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修了考査が終わって正式に公認会計士になったタイミングや、チームから抜けるタイミング、毎期増える監査手続きに嫌気が差したタイミングなど、監査法人を辞めて違うキャリアを進もうと考える人は多いです。
もしかしたらあなたも監査法人を辞めるタイミングを窺っていたのかもしれませんね。
でもいざ辞めようと思った時に問題になるのが「どうやって転職活動を進めていけば失敗しないの?」ということ。
- 転職したら給料が下がってしまった
- 監査法人時代よりさらにつまらない仕事ばかり割り当てられる
- 会計士としての強みを活かせない
このような理由から、転職したは良いけど結局監査法人に出戻りする人も残念ながらいます。そうならないためには、会計士に強い転職エージェントを使いながら転職するということが必須です。
このページでは会計士が「失敗しない転職」を実現させるための方法について説明していきます。
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会計士転職活動3つの方法(やり方)
会計士が転職活動をする方法には、大きく分けて3つあります。
- コネで転職
- 転職サイト(スカウトサービス)を使って転職
- 転職エージェントを使って転職
結論から言えば「監査法人に戻りたくない、自分の興味の持てる分野で今までの経験と知識を活かしていきたい、転職に失敗するのが怖い」と考えている会計士は、転職エージェントを利用しましょう。
その理由も含めてそれぞれの転職活動方法について説明していきます。
会計士の転職方法1:コネで転職
会計士特有の転職方法が「コネ」で転職するものです。
会計士として成果を出していれば、監査先のクライアントから「うちで働くのはどうか?」とスカウトを受けることもあるでしょうし、転職した仲間から誘いを受けることもあるでしょう。
コネで転職できる人は、
優秀でコネで入れる実力のある人、かつコネを紹介してくれる人が信頼できる
という場合に限られます。
コネ転職のメリット
転職活動をしなくて良いので楽
コネで誘われて入社する場合には転職活動をしなくて良いので、面倒くさい書類の用意や企業とのピリピリした面接を受ける必要がありません。
なので、現状には満足してないけど転職活動がダルいという人には最高の転職方法です。
ポイント
ただし転職活動がダルいという理由だけでコネ入社に逃げるのは将来後悔することが目に見えています。転職は一生を左右することですので、慎重に幅広い選択肢から選ぶことが大切です。
給料など優遇が受けられる場合が多い
請われて入社することになるので、給料や昇進など、優遇を受けられる場合が多いです。
大企業になるとちょっと優遇度は下がりますが、ベンチャー企業など小中規模の会社だとかなりの高待遇で迎えられる場合もしばしばあります。
コネ転職のデメリット
辞めたくても辞められない
コネで入った場合には、紹介してくれた人との関係もあり、簡単には辞められません。
入社してみてどんなに「思ってたんと違う!」と感じても、辞めると人間関係を一つ壊すことになりますので、心情的に辞めにくいもの。コネ入社で入った場合、これが最大のデメリットになります。
ポイント
コネ入社で大企業に入るのは中々ハードルが高いです。会計士であれば普通に転職活動をすれば大企業に入ることができますので、大きな仕事をしたい、グローバルな仕事がしたいという希望があるなら、転職エージェントを利用した転職活動をしましょう。
本当にやりたいことではないこともある
誘われた業種や業務が自分のやりたいことにマッチしていた場合には問題ないのですが、たまたま誘われて勢いでOKしちゃったけど、冷静に考えたら本当にやりたいことではないという場合も多いです。
本意じゃない仕事であった場合には、コネ入社ならではの辞めにくさも相まって、非常に窮屈な環境で働かざるを得ません。
ポイント
これを避けるためには、事前によく考えて選択する必要があります。普通に転職エージェントを利用して転職するという選択肢も残しつつ、コネ入社も考えるというのがベストでしょう。
会計士の転職方法2:転職サイトで転職
転職サイトはWEB上に公開された求人情報から自分の希望に沿った企業を検索し、応募する転職活動方法です。
代表的なのは「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」などが挙げられます。
転職サイトは、求人情報が掲載されているものの、キャリア相談や応募書類の添削、面接対策といったきめ細やかなコンサルティングサービスは行っていません。
このことから、転職サイトを使うべき人は、
条件が明確に定まっていて、一人でガンガン転職活動を進めていける
という人です。
転職サイトのメリット
自分の希望に合う求人情報が気軽に調べられる
転職サイトではWEB上で公開されている大量の案件の中から「勤務地」「年収」「業界」といった自分の好きな条件を組み合わせて該当する会社を探し出すことができます。
色々な条件を変えながら自分に合いそうな会社を気軽にピックアップできるので、情報収集目的で使うこともできますよ。
ポイント
転職サイトには何万件を超える求人情報が掲載されていますので、どんな企業が求人を出しているか?希望年収以上で転職するためにはどんなスペックが要求されているのかなど、情報収集ツールとして利用することもできます。「とりあえず登録して色々調べてみる」というのも有効な使い方の一つです。
スカウト機能で受け身の転職活動も可能
どの転職サイトにも「スカウト機能」と呼ばれるサービスがあります。これは履歴書や職務経歴書を登録しておくだけで、それを見た企業からスカウトメールが届くというものです。
会計士がこの機能を使えば、ただ待っているだけでスカウトメールがザクザク届くので、その中から興味がある企業を選べば、受け身の姿勢でも転職をすることができてしまいます。
ただスカウトメールを送ってくるのは必ずしも優良企業ばかりではなく、甘い言葉をかけてくるブラック企業も多いので注意が必要です。
ポイント
優良企業からスカウトを受けたければ、しっかりとした職務経歴書と自己PRを用意しておくことが必要です。そのためには自己分析が必要不可欠。良い自己分析にするためには、客観的な目線で他者のアドバイスをもらっておくのがベストです。
転職サイトのデメリット
非公開情報にアクセスできない
転職サイトに公開されている求人情報は、実は全求人案件の一部にすぎません。
人気の求人や秘匿性の高い案件は転職サイトには公開されず、転職エージェントが非公開案件という形で保有しているのです。そのため、限られた求人情報の中から選択する必要があり、ベストな転職ができるとは限りません。
ポイント
会計士の人が狙うような高待遇の案件や大企業の求人情報の多くが非公開になっています。そのため転職サイトだけで転職活動を進めていくと、最高の求人情報に出会うことができません。
自己PRや志望動機、面接対策などの転職サポートを受けられない
転職サイトでは求人情報の掲載はしているものの、それ以上のサポートはありません。
転職を成功させるためには、求人情報に応募するだけでなく、書類選考と面接選考を突破する必要があります。突破するためには入念な自己分析に基づく書類の準備と、業界知識を交えた面接対策が不可欠です。
転職サイトではサポートをしてくれないので、応募書類の用意から自己分析、面接対策に至るまで全て自分一人で行う必要があります。
ポイント
転職活動に必要なことを自分一人でやるのは、かなり非効率です。そのため、転職活動に詳しい人のアドバイスを受けながら転職活動を進めていくのが楽に転職を成功させるポイントです。
会計士の転職方法3:転職エージェントで転職
転職エージェントは転職活動の全ての局面で「どのように進めていったら転職できるか?」ということをアドバイスしてくれる頼もしいパートナーです。
転職エージェントを使うべきなのは、
転職のプロの力を借りながら良い企業に手間をかけず転職したい
という人です。特に会計士であればトップ待遇で対応してくれるので、利用しない手はありません。
転職エージェントのメリット
条件の良い非公開求人を紹介してくれる
転職エージェントを利用して転職する最大のメリットは、非公開求人を紹介してくれる点です。
転職サイトや企業サイトなどWEB上で公開されている求人情報は一部に過ぎず、条件の良い大手企業の求人や人気企業の求人は転職エージェントが「非公開求人」としてこっそりと持っています。
逆に言えば、転職エージェントに登録しなければ応募することができません。
ポイント
会計士であれば質の良い非公開求人をザクザク紹介してくれますので、この一点だけでも転職エージェントを利用する価値があります。
手厚い転職サポートが受けられる
転職サイトは求人情報の掲載のみで、自己分析や面接の日程調整など全て自分の力でやらなければいけません。
一方、転職エージェントは、深いキャリア相談のみならず、応募書類の添削や面接対策、応募企業との面接日程調整など、あなたの専属秘書のように手厚いサポートをしてくれます。
特に書類添削や自己分析などで、「客観的な視点」が取り入れられるのは大きなメリットです。
転職エージェントのデメリット
転職エージェントとのやり取りが面倒臭い
転職エージェントに登録すると、キャリア面談から始まり電話でのやり取りや応募書類の添削など、転職活動が終わるまで常に転職エージェントとやり取りをしている状態になります。
人によってはそれが面倒臭く感じる人もいるでしょう。自分のペースで転職活動を進めたいという人は転職サイトを利用した方がストレスなく進めていけます。
ポイント
やり取りが多いということは、しっかり面倒を見てくれていることの裏返し。自分一人で転職活動を進めていくのが不安な人、一人だと怠けてしまい転職活動が進まないと感じる人は転職エージェントは強い味方になります。
利用期間が長くなると優先度が下がってくる
転職エージェントもボランティアで手厚いサポートをやっているわけではありません。転職させることで転職先の企業から報酬をもらうビジネスモデルなので、転職する可能性の高い人に優先してお世話していきます。
なので、ダラダラと利用期間が長くなってくると、中々良い案件を紹介してもらえなくなったり、転職エージェントの良いところである手厚いサポートが受けられなくなるリスクがあります。
ポイント
転職エージェントのサポート期間は一般的に3ヶ月間とされています。転職を成功させたいという人は3ヶ月間テンション高く転職活動に集中しましょう。現職が忙しくて転職活動に時間が割けないという人もいますが、どうせ辞めるつもりであるなら自分の都合を優先させた方がベターです。
会計士が転職に失敗したくないなら転職エージェント一択
会計士が転職する方法として以下の3つを紹介してきました。
- コネで転職
- 転職サイト(スカウトサービス)を使って転職
- 転職エージェントを使って転職
転職に失敗したくない会計士が選ぶべき転職方法は「転職エージェント」一択です。それ以外の転職方法は全く考える必要はありません。
その理由をお伝えしていきますね。
会計士の転職に転職エージェントを利用すれば失敗を防げる理由
転職エージェントは「失敗しない転職」を成功させるために必要な要素を全て兼ねそろえています。
他の転職活動方法もメリット・デメリットがありますが、転職エージェントほど会計士に合う転職活動方法はありません。
転職を成功させる3つの鍵
自分の希望する条件の会社への転職を成功させるために必要なものは以下の3つです。
- 求人数・求人の質
- 業界知識
- 転職ノウハウ
求人数・求人の質
絶対的な求人数がなければ選択肢が狭まってしまうので、自分の希望に合致する企業に出会える確率は下がってしまいます。また、ある程度求人の質も伴わないと、選択肢の土台にすら上がりません。
業界知識
転職する際には、目の前の給与や仕事内容だけでなく、将来のキャリアプランも同時によく考えた上で決断をする必要があります。どのようなキャリアプランを描くのか?は業界に関する深い知識がないとうまくできません。
転職ノウハウ
将来のキャリアプランが明確に描けて、条件の合致している求人を見つけた!としても必ずしもその企業に行けるとは限りません。良い求人はライバルも多くなりますので、合格確立を1%でも上げる転職ノウハウが必要となります。
転職活動方法ごとの比較
会計士の転職を成功させる3つの鍵を、それぞれの転職活動方法ごとに比較してみました。
求人 | 業界知識 | 転職ノウハウ | |
コネ | 少ない | 少ない | 不要 |
転職サイト | 多い | 少ない | 少ない |
転職エージェント | 中 | 多い | 多い |
転職を成功させる鍵を一番多く持っているのは転職エージェントであることがわかりますね。
会計士の場合には、将来のキャリアプランを見据えつつ、質の高い求人にピンポイントで応募することになりますから、よりこの転職活動を成功させる3要素が重要になってきます。
【口コミ・体験談】転職エージェントを利用して転職を成功させた会計士の先輩達の感想
35歳男性の転職体験談

活動を共にする転職エージェント選びが重要
転職活動を一度失敗した経験から言えることは、活動を共にする転職エージェント選びが結果の成否に直接的な影響を及ぼすということである。当然、キャリアストーリーの構築や自己研鑽は当然の前提であるが、どこの会社であれば力を発揮できるのか、企業風土は合っているのか、双方のニーズにミスマッチはないのか、これらを自己努力だけでフォローすることは困難である。当然に転職のプロフェッショナルである転職エージェントの力を借りることになるのである。
そして、エリートネットワークは、この最も重要な “マッチング” に長けていると感じる。まだ私の新たな挑戦は始まったばかりであるが、とても良いご縁をいただけたと心から感謝している。(エリートネットワーク)
31歳女性の転職体験談

書類作成からフォローしてもらえた
初めての転職活動でしたが、書類作成からしっかりとフォローしてもらい、非常にスムーズに用意もできました。また、仕事柄繁忙期がどうしてもある中でムービンの担当者の方はそこを理解していいただき、スケジュールもきっちり管理してくれたことは大変ありがたかったです。(ムービン)

20代女性の転職体験談
入社前のイメージングができた
初めての転職で不安な面も多かったのですが、MS-Japanのキャリアアドバイザーに親身になって相談に乗っていただき、安心しました。また、先方の企業情報や働いている方々の人柄まで詳細に情報を伝えていただいたので、入社前のイメージングもしっかりとできました。入社後のフォローも行っていただき、今は徐々に業務にも慣れ、落ち着いて働くことができています。(MS-Japan)
会計士が使う転職エージェント選び3つのコツ
転職エージェントといっても大手から小規模のところまで色々あります。経理だけでなく営業やエンジニアなど様々な職種を扱う総合型の転職エージェントと経理や会計士に特化した転職エージェントがあり「どこを選べばいいかわからない」状態に陥ります。
そこで、転職エージェントを選ぶ3つの手順をついて紹介していきます。
1. 自分の希望をある程度明確にする
まずは自分の希望や転職で達成したいことを明確にする必要があります。明確にすべきなのは以下の2つです。
- 興味のある分野
- 実現したい条件
この2つの組み合わせで企業を選んでいくことになります。転職エージェントとの面談を有意義なものにするためにある程度イメージを持っておきましょう。
興味のある分野
興味のある分野とは「将来どんなことをやりたいか」「どんな会社に行きたいか」ということです。
- 会計事務所で税務をやってみたい
- コンサル会社に行きたい
- 外資系企業に行きたい
- 商社に行きたい
- 大手上場会社で経理がしたい
- ベンチャーでIPOに関わりたい
転職エージェントと面談をする中で明確になってくる部分もあるので、ザックリとした方向性と条件を決めておくだけでもOKです。
実現したい条件
実現したい条件とは端的に言えば「希望する労働環境」のことです。
- 年収は600万以上が良い
- 残業が少なくライフワークバランスを実現したい
- 英語を使った仕事がしたい
- 地方勤務がない仕事が良い
- 多少忙しくてもガンガン経験を積んで行けるところが良い
実現したい条件はいくつか出てくると思いますが、中でも「これだけは譲れない条件」を決めておきましょう。全ての希望を叶えられる求人は少ないです。
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会計士の転職先の選び方=やりたいこと×達成したい条件で選ぼう
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2. 会計士の転職に強い転職エージェントを利用する
自分の希望を明確にした後は、転職エージェントにコンタクトを取って行きます。
ここでのポイントは「会計士の転職に強い転職エージェントを複数利用する」ということです。
会計士の転職活動は専門職であるため、成功するためには業界に関する知識を豊富に持っていないと的確なアドバイスをすることができません。
また、会計士の転職に限りませんが、転職エージェントは二人三脚で進めていく担当者との相性が非常に重要です。どんなに評判の良い転職エージェントでも担当者との相性が最悪だったら、それは自分にとっては最悪の転職エージェントです。
担当者との相性が悪いリスクをヘッジするためには、複数の転職エージェントを比較しながら使っていくことをお勧めします。
3. 自分に合う担当者のいる転職エージェントを利用する
最初は3社〜4社の転職エージェントと面談して、案件を紹介してもらうのですが、だんだん担当者の良し悪しがわかってきます。
その時点で自分に合う担当者のいる転職エージェント以外の転職エージェントは躊躇なくバッサバサ切って行きましょう。切る方法は簡単で連絡を取らなければ良いだけです。
たまに思い出したように連絡が来ることがありますが、その時は「他のエージェント経由で転職が決まったので、これ以上の連絡は不要です」と言えばOKです。
信頼できる担当者を見極めて、その担当者を上手く頼りながら転職活動を進めていくことで3倍以上効果的に転職活動を進めていくことができます。
会計士に強い転職エージェントランキング
会計士に強いおすすめの転職エージェントをランキング形式で紹介して行きます。
おすすめの転職エージェントを選ぶコツは先ほど紹介した「求人の量と質」「業界知識」「転職ノウハウ」を持っていることはもちろん「大手かどうか」も重要視しています。
なぜなら大手であれば、
- 会計士の転職支援実績が豊富であり、転職ノウハウが溜まっている
- 利用者数が多いということはサービスの満足度が高いことを意味している
- 色々な求人情報が集まってきているため特定の案件をゴリ押しされる心配がない
と言えるからです。
【1位】マイナビ会計士
マイナビ会計士は、新卒採用で有名なマイナビグループが運営している会計士専門の転職エージェントです。
大手総合エージェントグループでありながら会計士特化型の一面も持ち合わせているハイブリッド型と言えます。
マイナビ会計士の特徴は以下の4つです。
- 会計士業界に精通したキャリアアドバイザーによる手厚いサポート
- 利用者の満足度は何と95%!
- 独占案件を含む80%以上の優良な非公開求人
- 推薦状の作成で企業へアピール
マイナビ会計士では、キャリアアドバイザーの質が高く、エース級の人材が転職をサポートをしてくれます。
求人の量・質ともにバランスが取れていますので、マイナビ会計士を軸として転職活動を進めていけば、失敗することはまずないでしょう。
【2位】MS-Japan
MS-Japanは管理部門に特化した転職エージェントです。
首都圏の求人情報が多く、地方在住の会計士にはおすすめできませんが、特化型エージェントとして利用しておくべきです。
MS-Japanの特徴は以下の3つです。
- 管理部門・会計士転職に特化した深いキャリア相談ができる
- 転職相談会に気軽に参加可能
- 会計士のニーズに合う求人が豊富
管理部門の転職サポートに特化しているだけあって、会計士が行きたいと思える求人が本当に多くあります。
会計士の業界知識を豊富に持っており深いキャリア相談が期待できますので、最初に面談すると転職の方向性が決まります。私はMS-Japanで方向性を明確化→マイナビ会計士とDODAで方向性にあった大量の求人の紹介を受けるという使い方をしていました。
MS-Japanでしか紹介してもらえなかった案件もあるので、登録しておいて損はないです。
【3位】DODA
DODAは業界最大手の一つの転職エージェントです。
会計士業界の知識はちょっと弱いところがありますが、非公開求人の量・質、サポートの質、全国対応が魅力的です。
DODAの特徴は以下の3つです。
- 非公開求人の量・質が抜群
- 転職サイトと転職エージェントをセットで利用可
- 全国対応で地方在住も会計士もOK
会計士や経理専門というわけではありませんが、転職支援実績が豊富なので「合格させるノウハウ」に基づく書類添削サポートが受けられます。
履歴書や職務経歴書の書き方がわからない場合には、DODAのキャリアアドバイザーに相談しながら叩き台を作っていくと良いでしょう。
【4位】JACリクルートメント
JACリクルートメントは会計士などのハイスペック人材の転職サポートに定評があります。
紹介される案件は多くないので、たくさんの企業から選びたいという人には向いていませんが、綿密なカウンセリングによるピンポイント案件の紹介を得意としています。
JACリクルートメントの特徴は以下の3つです。
- 会計士が応募したくなる魅力的なハイクラス求人
- 深いカウンセリングに基づくピンポイント求人紹介
- 労働環境など求人票ではわからない情報の提供
年収アップさせたい!外資系に転職したい!という人にはぴったりです。
監査法人で得た知識や経験を活かして、さらに高ステータスの職業に転職したいという人は利用する価値のある転職エージェントです。
会計士なら使うべきと思います。マッチングの質を重視したカウンセリングを行うので、どの企業が自分に本当に合うのか新たな発見があるはず!
【5位】リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントです。
機械的なオペレーションによる案件紹介感がある、コンサルタントの質がピンキリというデメリットはあるものの、案件の多さはやはり魅力的です。
リクルートエージェントの特徴は以下の3つです。
- 業界最大手で転職支援実績No.1
- 非公開案件を含む求人数が非常に多い
- 大企業からベンチャー、外資まで幅広く対応
業界最大手と言える転職エージェントですので、リクルートエージェントだけが持っている求人があります。
そのため、幅広い企業を全て検討の土台に上げてから絞って行きたいという人には外せません。リクルートエージェントで求人数を確保してから他のエージェントを利用すると求人が漏れなく網羅できます。
転職活動を行う全ての人が登録すべき転職エージェントなので、「とりあえずビール」感覚で登録するのはアリです。大手老舗企業はリクルートエージェントだけが持っている場合が多いです。
会計士のための転職エージェント一覧及び比較表
会計士転職に対応している転職エージェントを一覧表で一挙に紹介します。これらすべての転職エージェントを調査した上で先ほどのランキングを作成していますので、参考としてご覧ください。
また、その中から会計士に人気の転職エージェントを比較していますので、参考にして自分に合った転職エージェントを選んでくださいね。(ランキングで紹介しているエージェントを選べば間違いありません。)
会計士転職に対応している転職エージェント21選
会計士のための転職エージェント一覧
- マイナビ会計士
- DODA
- リクルートエージェント
- JACリクルートメント(経理転職.com)
- MS-Japan
- ビズリーチ
- ジャスネットキャリア
- REX(レックスアドバイザーズ)
- エリートネットワーク
- ムービン
- VRPパートナーズ
- PCP(ピーシーピー)
- カイケイ・ネット
- 日経キャリアNET
- JICPA Career Navi
- 会計士求人.com
- 人材ドラフト
- 会計人材バンク
- とらばーゆ
- ワイズアライアンス
- アビタス
会計士に人気の転職エージェント10社比較表
案件数 | サポートの質 | マッチングの質 | 会計士業界知識 | |
マイナビ会計士 | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
リクルートエージェント | ◎ | △ | △ | △ |
DODA | ◎ | ◎ | ○ | △ |
JACリクルートメント | △ | ○ | ◎ | ○ |
MS-Japan | ○ | ○ | ○ | ◎ |
ビズリーチ | ◎ | △ | △ | △ |
ジャスネットキャリア | ○ | ○ | △ | ◎ |
REX | ○ | ○ | △ | ○ |
エリートネットワーク | ○ | △ | ○ | ○ |
VRPパートナーズ | △ | ○ | △ | ◎ |
会計士の転職ノウハウ
いざ転職しようと思っても、会計士ならではの疑問や怖さが出てくることでしょう。
ここからは失敗しない転職を実現させるために必要となる「会計士の転職ノウハウ」をお伝えしていきます。
会計士が監査法人を辞めるベストなタイミング(時期)とは?
<準備中>
会計士の応募書類(履歴書・職務経歴書)の書き方
<準備中>
会計士転職の面接対策|転職理由や志望動機・自己PRの作り方
<準備中>
会計士転職に有利なスキル・資格・TOEIC
<準備中>
マイナビ会計士:評判が良く会計士に人気がある転職エージェント
マイナビ会計士は、新卒採用で有名なマイナビグループが運営している会計士専門の転職エージェントです。
マイナビ会計士の特徴は以下の4つです。
- 会計士業界に精通したキャリアアドバイザーによる手厚いサポート
- 利用者の満足度は何と95%!
- 独占案件を含む80%以上の優良な非公開求人
- 推薦状の作成で企業へアピール
マイナビ会計士では、キャリアアドバイザーの質が高く、エース級の人材が転職をサポートをしてくれます。
求人の量・質ともにバランスが取れていますので、マイナビ会計士を軸として転職活動を進めていけば、失敗することはまずないでしょう。
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