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経理のワークライフバランスと繁忙期|残業の少ない会社が増えている今こそ転職のチャンス

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経理のワークライフバランスってどうなの?忙しい時期と忙しく無い時期ってあるの?また、ワークライフバランスの良い企業へ転職するにはどうしたらいいの?ということを書いていきたいと思います。

経理をやったことがない人にとっては、なかなかどんなスケジュールで一年が回るのかイメージしづらいでしょう。

また、経理として働いている人であっても、今自分が勤めている会社のワークライフバランスが良いのか?悪いのか?他の企業と比べてどうなのか?というのはわかりませんよね。

この記事では、一般的な経理のワークライフバランスと繁忙期について説明していきます。

 

経理業務の繁忙期は年度末以降の2ヶ月間

結論から言えば、経理の繁忙期は年度末以降の2ヶ月間と言えます。

年度末っていつなのかというと、会社によって違うのですが、日本では3月末を締めとして決算を行なっている会社が多いです。

 

経理が一番忙しい繁忙期は「年度末」

上場企業であろうが、外資系企業であろうが、中小企業であろうが、経理で一番の忙しい時期はいつかというと、年度末であることに異論は無いはず。

アンケートを取ったわけではありませんが、おそらく経理としては働いている人の100人中98人は一年を通して年度末が一番忙しいという回答をすることでしょう。

年度末が忙しい理由は以下の3つが挙げられます。

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  1. 1年間の企業活動の総括をしないといけないため
  2. 作成すべき書類が格段に増えるため
  3. 規模の大きな会社では「監査」を受ける必要があるため

それぞれについて詳細に説明していきますね。

 

理由1:一年間の企業活動の総括であるため

年度末は一年間の企業活動の結果をまとめる必要があり、1年間会社が活動した取引を全てまとめた数値を開示することが求められています。

そのため、1年間の終わりである「年度末」には、そもそも取り扱う情報量が非常に多くなり、その分経理業務に負担が大きくなります

毎日ルーティンで入れている伝票を積み上げていけば決算数値ができる!というシンプルなものであればいいんですが、それだけでは足りないんですね。

例えば、決算整理仕訳と呼ばれる追加の仕訳を入れたりする必要があります。また、子会社が多ければ、子会社から報告される数値が正確であるか確認する必要もあり、子会社とのやりとりも増加します。

また、管理会計であっても、一年前に立案した予算値と実績を比較して差額が発生して入れば、その差異原因分析して報告をしなければならないなど、多くのことをかなりの精度で求められるのが年度末といえます。

そのため、単純に業務量が増えるということもありますが、非常に慎重に数値を扱わなければならないため、精神的な負担も増えるのです。

 

理由2:作成すべき書類が格段に増加するため

次に、これは特に上場企業で年度末決算が忙しくなる理由なんですが、年度末は四半期と比較して作成すべき書類の数が爆発的に増加します。

理由は、有価証券報告書という分厚い書類を開示する必要があるためです。

有価証券報告書に「注記」という形で公開すべき情報がたくさんありますので、その準備に時間がかかってしまいます。

また、企業が1年間の成果を総括する中で、どこの事業の成績が良くてどこが悪かったのか、来年以降はどの分野に経営資源を投入すべきかといった点から分析するための社内資料を整理して、経営に報告することも求められます。

年度末から上記の作業が始まり、株主総会までは忙しいという経理部が多いです。3月決算の場合は、4月初め〜6月末までバタバタと忙しいんだとザックリ理解しておくと良いでしょう。

 

理由3:“監査”を受ける必要があるため

年度末は監査を受ける必要がある点も年度末が忙しくなる要因となります。

実は上場企業であれば、四半期ごとに業績を開示することが求められているので、年度末だけなく、3ヶ月ごとに決算は行って、会計士によるチェックを受けることになります。

ただ、四半期ごとに行われる会計士のチェックは「レビュー」という簡素化された手続によるもので、「監査」というガチで会計士がチェックするものはことなります。

年度末に行われる監査では、四半期レビューでは要求されなかった証拠の提出を求められたり、詳細な監査手続きやヒアリングを実施する中で、監査対応という業務が年度末決算を忙しくしています

外資系企業であっても、本国の親会社に提出するレポーティングについて監査を受けている場合が多く、特に日本に進出している外資系企業であれば、統制がしっかりしているところが多いので監査は必須になっていると考えられます。

 

経理の閑散期はワークライフバランスは良い

一方経理の閑散期はいつになるのでしょうか?

これは上述した年度末や四半期末に行う必要がある決算の合間と言えます。

 

決算と決算の間は経理の閑散期

上場会社の場合、四半期ごとに決算を行う必要がありますので、3月決算会社の場合、8月、11月、2月が閑散期になる傾向にあります。

では閑散期は何もしなくても良いのかといえばそうでもなく、決算に向けた課題解決や営業部門からの質問対応等は一年を通して発生するので、そのバッファー期間と捉えると良いでしょう。

 

閑散期のワークライフバランスは良好

閑散期は、自分の裁量で予定が立てやすい時期でもありますので、計画的に休暇を取ったりすることもできます。

うまく仕事を調整して2週間近く休暇を取って海外旅行に行っている人も周りにいますね。

閑散期の残業時間は平均して20時間以内という人が多いです。

 

繁忙期が読めるのが経理の最大のメリット

経理をやっていて一番のメリットと言えるのが、忙しい時期は決まっているということです。決算中であっても大体の流れがあるので、自分の業務を把握することで飲み会の予定などを立てることができます。

うまく自分の仕事を調整すれば、決算中であっても1日や2日は休みが取れるのではないでしょうか。

さすがに決算時は休日対応が求められることもありますが、閑散期に急な休日対応をしなければならないということも基本的にありません

飲み会や習い事の予定を入れても、他の職種と比較すればドタキャンリスクも低く、大体思い描いた時間に帰れることがほとんどですので、空いた時間を有効に使えます。

経理は専門性が高い職人的な仕事ですので、

  • 熟練度が上がれば上がるほど効率的に仕事ができるようになる
  • 他の部門と比べて育休や産休からの復職も比較的しやすい

ということも魅力的ですね。

これらを踏まえると、比較的安定した仕事をしたいという志向を持っている人には大変お勧めできる職種です。

 

ワークライフバランス重視の転職には事前に情報収集を

経理のワークライフバランスは繁忙期以外は良いよーという話をしてきましたが、当然ながらこのワークライフバランスについても企業によって異なってきます。

そのため、転職でワークライフバランスを重視したい!という人は転職エージェントを利用して事前に入念に情報収集を行う必要があります

 

ワークライフバランスは企業によって大きく異なるのが実情

ワークライフバランスは企業によって大きく差があります。これは、

  • 近年の働き方改革に対する意識
  • 経理に対する社内の位置付け

が企業によって異なるためです。

働き方改革に対する意識が低い会社では、まだまだたくさん働くのが良しとされています。

一方で、働き改革に積極的に取り組んでいる会社では、どんどん業務の断捨離が進んでいますので、ワークライフバランスは良くなる傾向にあります。

経理に対する社内地位が高いか低いかも実はワークライフバランスに大きな影響を与えています。

経理に対する社内地位が低く、「なんでも屋」と考えている会社では、どんどん誰もやりたがらない面倒くさい業務を押し付けられてしまうので、残業が多くなりがちなんですね。

 

転職でワークライフバランスを重視するなら転職エージェントを使おう

ワークライフバランスは企業によって大きく違うので、もしあなたが転職でワークライフバランスを重視したい!ということであれば、企業選びは本当に重要になってきます。

じゃあ、確実にワークライフバランスが良い会社を選びたいという時には、転職エージェントを使うというのがやはり一番良い方法です。実際に転職候補先の会社で働いている人がいればその人に実際の働き方を聞くのが一番ですが、そんな人いないのが普通です。

転職エージェントであれば、企業の人事担当にインタビューを行なって、雰囲気や働き方改革についてどんな取り組みをしているのか?実際の残業時間は?といった生の情報を持っているんです。

なので、転職エージェントとの面談の時に、「ワークライフバランスを重視した転職を行いたい」ということを明確に伝えた上で、実際に案件の紹介を受けた時に「残業時間や働きやすさはどうなのか?」ということを質問しましょう。

そうすれば、ワークライフバランスが良い会社だけに応募することができ、入社前と入社後のギャップもなくイメージ通りの転職が実現できる確率が高まります。

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この記事のまとめ

この記事のまとめ

  1. 経理の繁忙期は年度末からの2ヶ月間がピーク
    ・1年間の企業活動の総括をしなければいけないため
    ・監査を受けなければならないため
    ・作成すべき書類が格段に増えるため
  2. 経理の閑散期は決算と決算の合間
    ・閑散期のワークライフバランスは良い
    ・予定が立てやすいのが大きなメリット
  3. ワークライフバランスを重視した転職は情報収集がキモ
    ・ワークライフバランスは企業によって全然ちがう
    ・情報収集には転職エージェントを使うのが良い

この記事では、経理のワークライフバランスと忙しい時期について説明してきました。多くの人が思っていることは、ワークライフバランスの良い会社で働きたいということではないでしょうか。

そのためには、行き当たりばったりで転職をギャンブルにしないことが大切だと考えています。

今は働き方改革で残業削減に取り組んでいる会社が増えています。ということは、ワークライフバランスが良い会社に転職できるチャンスとも言えますね。

私が転職前に働いていた会社でも、決算に関係ない時期でも残業時間が80時間あるのは当たり前な状況でした。他の会社の経理を知らなかったので、「そんなもんなんだろうなぁ」としか思っていなかったのですが、実際転職して月20時間残業になった時は「ここは天国か!」と思った記憶があります。

何より良かったのは、子供と過ごす時間が増えたことです。子供が起きている時間に帰れますし、休日も一緒に公園で遊べますしね!

もし今残業地獄に苦しんでいるのであれば、ワークライフバランスの良い会社に転職できるチャンスを逃さず、プライベートも充実した人生を送る第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか

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