転職ターゲット|経理から転職する時「次の業界と職種」を決めるのに役立つ2つの軸

転職する業界と職種の決め方

この記事のポイント

  • 転職市場で評価される経験が理解できる!
  • どんな業界、どんな職種で転職すれば良いか指針がわかる!
  • 転職エージェントとの面談前に自分なりの軸ができる

さあ転職活動を始めよう!そう思い立った時にまずすべきなのが

  • どんな業界に行くか
  • どの職種で転職するか

この2つ、言い換えれば転職の方向性ををざっくり決めること。

転職理由が「この業界で働きたい!」とか「経理でステップアップしたい!」という強い思いがあるのであれば簡単ですね。もう方向性は決まっています。

一方で漠然と、

「一刻も早くこの会社から出たい!」

「経理つまんねー、、全く違うことやりたい」

このように思っている人は、転職の方向性を見つけるところからスタートする必要があります。

転職理由は後者のようなネガティブな人が圧倒的多数です。転職の方向性は決まってないけど何となく違うことがしたい、環境を変えたい。

このような人のために「転職の方向性を見つける方法」についてお伝えしていきます。

神崎
この記事を読めば、ざっくりと自分のやりたいことが見えてくるはず!
いのり
転職エージェントとの面談の前にやっておくと良いですね。

転職市場では経験者が圧倒的に有利という事実

まず転職をしようと思っている全ての人に知っておいてもらいたいことがあります。

それは転職市場では圧倒的に「経験者」が優遇されるということ。

転職で中途採用するのはなぜかと言うと自社に足りない部分を補強する「即戦力」を確保するためです。

神崎
事業拡大でポテンシャル採用することもあるけど、数としては少ないよ。

そして、ここでいう「経験者」には2つの意味があります。

  1. 業界の経験者
  2. 職種の経験者

それぞれについて簡単に説明していきます。

転職に有利な経験1|業界の経験者

業界によって、求められる知識や知っておくべき基礎知識は千差万別。

ビジネスモデルがそれぞれの業界によって全く違うので、仕事の流れもお金の流れも異なります。

事例1
<テレビ局→建設業>

テレビ局で働いてきた人がいきなり建設業に転職したらどうでしょう。前職で得た業界知識は全く使い物になりませんね。テレビ局と建設業では共通点が少なすぎて、まずは建設業の仕組みから勉強する必要があります。

事例2
<テレビ局→テレビメーカー>

今度はテレビ局で働いてきた人がテレビメーカーに転職した場合を考えてみましょう。この場合、テレビを観る層=テレビを購入する人についてある程度知識を持っています。そのため、前職で得た知識が活かせますよね。

このように関連性が高い業界、知識が活かせる業界の経験がある人。これは転職市場では「経験者」と評価され、土俵に立った瞬間から有利な体勢となっています。

転職に有利な経験2|職種の経験者

職種によっては、どの企業であっても必要で活かせる知識があります。

  • 会計・税務
  • 財務
  • 契約書に関する知識
  • プロジェクトマネージャー
  • プログラミング言語

このような共通の言語やルールがあり、知っているかどうか?というものが該当します。

例えば…
<財務の資金調達経験>

資金調達関係の業務をやっていた方は、どの会社に行ってもその知識は活かせます。銀行と折衝してスプレッドをネゴる。為替予約を行うというのは考え方や手順は変わりません。

会社は嫌だけど、やっている仕事自体に不満はないというタイプは職種経験を武器に転職先を絞って行くと良いでしょう。

前職で獲得した知識や経験を活かしてスムーズに転職先の仕事に入っていけます。

【具体例】IT企業で経理をやっていた人の「経験」は?

もう少しわかりやすく理解していただくために「IT企業で経理をやっていた人」を例に考えてみたいと思います。

この人が次の転職先のターゲットとすべき企業はどのようなものになるでしょうか。

まずは2つの経験を分解すると、

  • 業界経験:IT企業
  • 職種経験:経理

になります。

ということは、この人がターゲットとすべき転職先の候補は以下のようになります。

  • IT企業+〇〇職
  • 〇〇業界+経理職

経理という仕事が嫌で新しいことにチャレンジしたい場合には、業界が同じIT企業で違う職種をやることを考えましょう。

また、経理という仕事は良いけど会社が嫌だという場合には、業界を変えることで違う文化に身を置きながらやることは大きく変わらないという状況を作り出すことができます。

神崎
こうやって選んでいくと、全くの未経験転職ということは無くなるんだ。
いのり
業界か職種のどちらかは分かっているので、入社してからのミスマッチも少なくなるでhそうね。

転職の方向性は「経験業界+経験職種」の2つから考えよう

繰り返しになりますが、転職の方向性を決めるときには、「経験業界」と「経験職種」の2つの軸から決めていくと良いです。

  • 未経験から経理への転職を考えている場合→業界経験を軸に
  • 経理経験者が転職を考えている場合→職種経験を軸に

このように考えていくと失敗する可能性は低いです。

経理へ未経験から転職を考えている場合:業界経験を軸に

経理へ未経験で転職を考えている人は、「経理未経験なのに転職できるだろうか?」と不安に思う人が多いでしょう。

しかし、今仕事をしている業界については経験者と言えますよね。

なので、転職活動においても「業界」を軸に、業界知識を持っていることを全面に押し出してアピールしていきましょう。

そうすれば、経理未経験でも正社員として転職できる確率はグッとあがります。

経理経験者が転職を考えている場合:職種経験を軸に

経理から経理への転職であれば、「経理」という職種を軸に幅広い案件を見ていきましょう

経理は特に専門知識が要求される職種で業界に左右されない知識や経験が多いです。

そのため今までと違う業界でも十分活躍できるチャンスが広がっています。

少しでも接点があれば「経験者」としてアピールしよう

この記事のまとめ
  • 転職市場では「経験者」が圧倒的に優遇される事実がある
    • 転職市場での「経験者」の2つの意味:業界経験と職種経験
    • 【具体例】IT企業で経理をやっていた人の「経験」は?
      ・業界経験:IT企業
      ・職種経験:経理
  • 転職の方向性は「経験業界」+「経験職種」の2つから考えよう!
    • 経理へ未経験から転職を考えている場合:業界経験を軸に
    • 経理経験者が転職を考えている場合:職種経験を軸に
  • 少しでも接点があれば「経験者」としてアピールしよう!

業界経験と職種経験は少しでも接点があれば経験者を名乗って問題はありません。

むしろ積極的に名乗りましょう。

ゼロとイチでは大違いですし、転職では自分を徹底的に売り込む姿勢が大切です。

嘘は絶対にダメですが、アピールできるポイントがあればドンドンアピールしていきましょう。

神崎
この方法で転職のターゲットが絞り込めたら転職エージェントと面談をして、ガンガン案件を紹介してもらいましょう。
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