「アフィリサイトを作りたいけど、どんなジャンルに参入すべき?」
「どのジャンルが稼げるの?」
「個人でもまだ稼げるジャンルって存在するの?」
「月10万円稼ぐミニサイトの作り方」でサイトを作る流れをざっと紹介しました。
月10万円稼ぐミニサイトの作り方|複業初心者におすすめのアフィリエイトサイトを作ろうとした場合、まず最初にやらないといけないのが「ジャンル選定」。
アフィリエイトを始める時に選ぶジャンルって「稼げるか稼げないかの分岐点」と言われるくらい大事なものなんですけど、初心者のうちって
とりあえず書けそうなジャンルを適当に選ぶかな♪
となりがちなんですよね。私も最初は良く分からなかったので何か書きやすそうという理由で、経験があった「アルバイト」ジャンルでサイトを作ってしまったんですけど、報酬単価が安すぎて全然稼げませんでした。笑
そこで悟ったのは、稼げるジャンルに参入するのが正義ということ。簡単にイメージを持ってもらうために稼げるジャンルと稼げないジャンルの報酬差をグラフにしてしみました。
稼げるジャンルと稼げないジャンルでこんなに違いが出るんです!稼げないジャンルを選んでしまった場合、いつまでたっても報酬が伸びません。
ボランティアでアフィリエイトをするわけではないでしょうから、ジャンル選びの重要性がおわかりいただけるのではないでしょうか。
Contents
1、アフィリエイトジャンルの選び方|稼げる×興味の組み合わせ
「じゃあどんなジャンルを選べばいいのさっ!」っていう話になるわけですが、最初はめっちゃ迷いますよね。私もアフィリエイトを始めたばかりの時は「どのジャンルにしようかなぁ」と1週間くらいずっと迷っていて中々決められませんでした。
ネットで調べてみても、
- やっぱり単価が高いジャンルが良いよー!
- ライバルが弱いジャンルにすべし!
- 自分の今までの経験からジャンルを決めましょう!
と色々な考え方が書いてあって「もーーわからん」となりましたもん。笑
同じような悩みを持っている人のために、私がミニサイトで参入するジャンルを選ぶ基準を紹介しますね。
この基準とは、
稼げる×興味を組み合わせて選ぶ
ということ。攻めるジャンルを選んでいく時には、この2つの軸から考えていくと報酬が上がりやすくて記事も書きやすいのでおすすめですよ。
ライバルが少ないジャンルに飛び込む危険性
先ほども話しましたが、結局アフィリエイトである程度の収益を得ようと思った場合には、稼げるジャンルを選ばないと稼げないんです。
稼げるジャンルとは、言い換えれば需要(市場規模)が大きいジャンルのことです。需要が大きければライバルが多くいてもその取りこぼしを狙うことができます。
例えば以下の2つのケースを考えてみます。
- 年間の市場規模が1,000億円のジャンル
- 年間の市場規模が10億円のジャンル
ライバルとなるアフィリエイターの数は、
- 10,000人
- 1,000人
とした場合、どちらのジャンルの方が稼げるでしょうか?Aのジャンルはライバルのアフィリエイターが10,000人もいるのでヤメた方が良いでしょうか?そうではありませんね。
ざっくり一人当たりの収益を計算してみると、
- 1,000億円÷10,000人=1,000万円
- 10億円÷1,000人=100万円
です。確かにライバル数は多いのですが、ジャンル1の方がジャンル2よりも10倍稼ぎやすいと考えられますね。現実的には上位陣が収益を多く獲得できる構図なので、シンプルに10倍稼げるわけではありませんが少なくとも稼ぎやすさはジャンル1>ジャンル2です。
ライバル不在のジャンルで荒稼ぎ
なんていうと、言葉の響きはとても良いのですが、実際にはそんなジャンルは極々わずかですし、単に需要のないところに一生懸命水をあげてる、なんてことにもなりかねません。
ブルーオーシャンはレッドオーシャンの中に存在するのです。
特に今から作ろうとしているサイトの場合には、サイトを訪問してくれた人にピンポイントで突き刺さるような売り方をしていきます。
ネットで購入または申し込む可能性が高い、需要の見込めるジャンルで無いと、なかなか売上には結びつかないのです。
市場規模の大きい中から興味のあるジャンルを選ぶ
で、さらにジャンルを絞り込む時のポイントですが、「好きではなくとも興味がある」ジャンルを選ぶこと。これが全てです。
- 筋トレに興味がある人から紹介されたジム
- 筋トレに全く興味がない人から紹介されたジム
あなたならどちらのジムを選ぶでしょうか?
おそらく100人中99人は筋トレに興味がある人から紹介されたジムを選びますよね。
興味がない人が書いた文章は、読み手側からすると、内容が薄っぺらくて心に響かない記事になってしまいます。書き手側としても、興味がないことを書いていくのは「苦痛」以外の何ものでもありません。
「興味の有無」は記事の質や記事の書きやすさに影響してきますので、少しでも興味が持てるジャンルを選ぶようにしましょう。
ジャンル選びのイメージ図
狙うべきジャンルについて、まとめておきます。
縦軸に「市場規模の大きさ」、横軸に「興味の大きさ」で考えた時に参入すべきは右上のところです。稼げる可能性があり、自分も記事が書きやすい。そんなジャンルを選ぶようにします。
ということで、どのジャンルが良いか?はその人によって違ってくることがお分かりいただけますよね。
【重要】稼げるジャンル一覧
アフィリエイトで稼げるジャンルというのは、実は決まっています。稼げるジャンルとはどんなものがあるのか、稼げるジャンルの一覧を以下に紹介します。
- 美容系・コスメ
→脱毛エステ
→育毛剤
→ニキビ
→白髪染め
→オールインワンゲル
→黒ずみ
→体臭・ワキガ - 転職・求人系
→看護師転職
→一般転職 - 金融系
→キャッシング
→クレジットカード
→FX - 出会い
→出会い系サイト
→婚活 - 一括査定系
→不動産査定
→車査定
→バイク査定
→リユース(買取)
→引越し 健康・健康食品系
→葉酸サプリ
→青汁
→ウォーターサーバー保険系
→自動車保険
→生命保険- その他
→探偵
→格安SIM
→VOD(動画配信サービス)
→ペットフード
→オンライン英会話
→精力剤・増大サプリ
取り消し線をつけたのは、以前は稼げたけど今は稼ぎにくくなっているジャンルあるいはライバルが強過ぎて挫折する可能性のあるジャンルです。
健康やお金に関連するジャンル(YMYL:Your Money Your Lifeと言います)では、個人が作ったアフィリサイトはGoogleの検索で上位表示しにくくなってしまったためおすすめできません。
また、特にめちゃめちゃ稼げる金融系や脱毛系はライバルが資金力のある法人とかになって来るので個人が最初に取り組むものとしてはハードルが高過ぎます。
これら稼げるジャンルについて、紹介した参入すべきジャンルイメージ表のどこに位置できるか、自分なりに一つずつ整理してみると良いでしょう。
初心者におすすめなアフィリエイトジャンル2選
「手っ取り早くおすすめのジャンルを教えてくれ!」という声も聞こえてきましたので(笑)、月100万円以上稼ぐ現役アフィリエイターである私が初心者におすすめのジャンルを紹介したいと思います。
- コンプレックス系
- 無料登録系
の2つ。キーワードの幅が広い上に成約までの距離が近いので、アクセスが集まれば売れる可能性が高いです。
おすすめジャンル1|コンプレックス系のジャンル
コンプレックス系のジャンルとは、
「バストが小さい…」
「体臭をなんとかしたい…」
など、人には言えない深い悩みを解消してくれる商品を紹介するジャンルです。
このジャンルは、以下の理由からオススメしています。
- 体験を元にした記事が書きやすい
- ネットでこっそり買う人が多い
体験を元にした記事が書きやすい
人に相談できない悩みってありませんか?誰しも1つや2つは持っていると思います。
実は私、大学生から社会人のはじめ頃までニキビに悩んでおりまして…。めちゃめちゃネットで改善方法を調べては試すというのを繰り返してきました。
もしあなたにもニキビに悩んでいた過去があって、ニキビについて色々調べたり、様々な方法でニキビを改善させた経験があるのであれば、その体験を元に記事を書くことができますよね。
実際の経験を元に記事を書くことで、訪問してくる人の共感を得られますので、商品が売れやすくなります。
「ニキビが増えた朝は、自分の顔を鏡で直視できないほどテンションが下がりますよね。」
なんてことを書けば、「そうそう!うんうん!」という共感を得られます。
共感が得られれば信頼や安心につながり「あなたのサイトから買う理由」ができます。
ネットでこっそり買う人が多い
また、悩みが深ければ深いほど、人には言えずネットでこっそりと問題を解決しようとします。
さっきの例で言うと、僕はニキビで悩んでいることを親にも打ち明けられず、友達にも当然恥ずかしくていえず、一人でこっそりニキビに効果があると言われていた商品を買ったわけです。
これをもう一段階掘り下げて考えると「コンプレックスを持っている人はネットでこっそり買う」という性質があります。
あなたの経験をそのまま書くだけで、同じような悩みを持った読者の悩みを解決できる、そう思うと「役に立ついい記事を書こう!」と一層モチベーションが湧いてきますよね。
アフィリエイトの本質は、悩みを持った人に適切な選択肢を与えてその悩みを解決することにあります。
- 悩んでいた人→悩みが解決してHappy
- 商品販売会社→ものが売れてHappy
- あなた→お金が入ってきてHappy
このように全員がwin-winの関係を築くのがアフィリエイトの使命です。
おすすめジャンル2|無料登録系のジャンル
無料登録系のジャンルとは、例えば転職サイトへの登録など、お客さんが「登録」「問い合わせ」してくれた時点で報酬になるジャンルのことです。
「無料登録」には、
- 買取査定のようにサービス自体が無料のもの
- VOD(動画配信サービス)のように無料体験期間が一定期間設定されているもの
- 不動産投資のように問い合わせや資料請求をするもの
があります。
この無料登録、何が良いかというと、お客さんにとってはお金を払う必要がないこと。
物を売るよりは格段に報酬までのハードルが低いという特徴があります。
訪問してきたお客さんは「無料だったらちょっと登録してみるか!」と軽い気持ちで申し込んでくれますので、訪問してくれる人さえいれば初心者でも簡単に報酬が発生しやすいんです。
-
- 転職・求人
- 車買取査定
- バイク買取査定
- 不動産査定
- クレジットカード
- 資料請求系
- VOD(動画配信サービス)
- オンライン英会話
無料登録系と言われるジャンルには、こんなものがあります。
どのジャンルにするか迷ったらコンプレックス系か無料登録系の中から選ぶと良いでしょう。
ジャンル選定まとめ
この記事をおさらいしていきます。
- ジャンル選びって重要なの?
→ジャンルによって稼げる額に雲泥の差が出る
→稼げるジャンルに参入するのが正義
→適当に選ぶと後々後悔する - ジャンルは「稼げる」×「興味」の組み合わせで選ぶ
→稼げるジャンルから選ぶ
→その中から少しでも興味が持てるジャンルを選ぶ - ミニサイト作りにおすすめのジャンル
→コンプレックス系のジャンル
・体験を元に記事が書きやすい
・ネットで解決しようとする人が多い
→無料登録系のジャンル
・報酬までのハードルが低い
ジャンル選定は、非常に大切なものですが、どういったジャンルに参入するかのルールを決めてしまえば意外と難しくはありません。
私も「コンプレックス系」or「無料登録系」の中から興味が持てるものというマイルールを作ってから、私はジャンル選びに迷うことはなくなりました。
上記で紹介してきた選び方を参考にしながら、あなただけのルールを作ってみてください。