- 営業が嫌な人に経理がおすすめな理由をわかりやすく解説!
- 未経験でも経理に転職する具体的な方法を解説!
- 転職活動の際に使うべきおすすめ転職エージェントを紹介!
ノルマがキツくて毎日会社を辞めたい…
もっとノルマがなくてストレスが少ない職種に転職したい…
- ノルマを達成するプレッシャーが嫌だ
- ワークライフバランスが取れない
- スキルが身についてる気がしない
などなど、営業として働いていることに悩みを抱えている人も多いと思います。実はそんな人にこそ、経理への転職をおすすめしたいのです。
営業から経理に転職した人も私の周りにはいますが、口を揃えて「経理の方が働きやすい」と言ってます。もちろん営業が合う人もいますが「営業に向いてるのかな?」と疑問を感じているなら経理への転職も一つの選択肢として検討してみて下さい。
この記事では営業が嫌な人に経理がおすすめな理由と未経験から経理に転職する方法をお伝えしていきます。経理という別の道もあるんだということがわかると少しは気持ちが楽になるかもしれません。
Contents
営業から経理への転職をおすすめする理由
なぜ営業から経理への転職がおすすめなのか?それは営業という仕事の欠点が全く無いのが経理だから。しかも営業スキルは経理で活かすこともできます。
営業が嫌な人は経理に転職するのがおすすめな理由は以下の通りです。
- 経理は営業と異なりノルマが無い
- ワークライフバランスが良い
- 営業より飲み会や接待が少ない
- 自分の時間をコントロールできる
- 自分の好きではない商品を無理やり売る必要がない
- 営業で培ったサービス精神やスキルを活かしやすい
- 他の会社でも活かせるハードスキルが身につく
- 給与が安定している
それぞれについて説明していきます。
営業vs経理1|経理は営業と異なりノルマが無い
経理と営業の大きな違いの一つがノルマが無いということ。上司からノルマが達成できなかった時に詰められた経験がある人は、このメリットがどんなに大きいかわかるはず。
営業だと、自分がいくら売上を上げたかということが目に見えてわかってしまいます。一方、経理は数値で成果を表すことが難しいです。
ルールに基づいてやらないといけなかったり、経営者からお願いされた仕事が多いので、ミスなくやるということは求められますが、達成不可能な目標を立てさせられることはありません。
営業vs経理2|ワークライフバランスが良い
経理のお客さんは誰かというと、経営者や営業部門の人など社内の人間です。そのため、お客さんからの急な要求などで、予定していた旧家が潰れるということは基本的にはありません。
営業だとお客さんからの急なお願い(横暴)で対応しないといけなくなったり、土日は接待ゴルフに駆り出されたりと思ったように休めないことも多いでしょう。
経理はライフワークバランスが取りやすいため、プライベートも充実させたいなら営業よりも断然おすすめです。
経理のワークライフバランスは最高|より働きやすい会社に転職してQOLを爆上げしよう!営業vs経理3|営業より飲み会や接待が少ない
営業は、お客さんとの関係性を維持することが大事な仕事ですから、飲み会や接待なども頻繁にありますよね。経理は、性格的に一人を好む人も多いため飲み会や接待などはほとんどありません。
- 週の半分以上は飲み会
- 仕事がまだ残っているのに飲み会に参加しないといけない
- 2次会で好きでもないカラオケに行かされる
このような後ろ向きな気持ちで参加しないといけない飲み会を避けられる点は経理のメリットです。
営業vs経理4|自分の時間をコントロールできる
経理はどちらかといえば職人よりの業務なので、一人一人の業務分担がしっかりと決まっていることが多いです。自分の仕事さえしっかりやっていれば、他の人の仕事が降ってくることはあまりありません。
そのため、自分の仕事量と進捗をうまく管理することで計画的に休みを取ったり、この日は早く帰る日と決めることもできます。
自分の時間をコントロールすることで平日に習い事をしたりジムに行ったりする人も多くいます。
営業vs経理5|自分の好きではない商品を無理やり売る必要がない
営業は、自社の商品を売り込むことが必要です。
時には競合商品と比較すると明らかに劣った商品を売らなければならない場合もあります。
お客さんのことを本当に考えたら競合相手の商品の方が良いけど、生活するためには自社の商品を売らなければならないという葛藤に悩む人も多いですよね。
経理であれば、売らなくてはならない商品は存在しないので、お客さん=経営陣に自分が思う最高の資料を提出することができます。
営業vs経理6|営業で培ったサービス精神やスキルを活かしやすい
営業経験者は経理に転職したら、今までの経験が水の泡となってしまうので踏み切れないという人もいるでしょう。
しかし営業時代の経験やスキルは経理に活かしやすいです。
- コミュニケーション能力
- 人のニーズを掴む力
- 人にわかりやすく説明する能力
このようなソフトスキルは経理で存分に活かせます。
お客さんのことを第一に考える…その観点が経理だけ経験してきた人には欠落しがち。他部門に資料をお願いしたり、相手のニーズを汲んでアドバイスをすることで信頼関係を築いていけます。
これからの経理は、より一層コミュニケーション能力が重視される時代になります。営業で培ったスキルをもっと活かせる場面が出てくるはずです。
現役経理が経理に向いている性格を解説|向き不向きがある!向いてない場合の対策も紹介営業vs経理7|他の会社でも活かせるハードスキルが身につく
営業で身につく知識の多くは自分の会社でしか活かせないものであることが多いです。そのため、同じ営業職で転職する際にはまた一から勉強をし直す必要があります。
経理では一定のルールが存在しており、それに基づいて業務を進めていくことになりますから、他の企業でも使える知識が身につきます。
経理で転職する際には、その知識を活かしてキャリアアップすることができ、営業よりもどんどん経験と知識を積み上げながらステップアップしていけます。
経理から異業種への転職先9選!経理の知識・経験を活かして働ける業界とは?営業vs経理8|給与が安定している
営業では、成果に応じた給与を取り入れている企業が多いと思います。
これは営業成績というものが定量的に評価ができるためで、多く売上を上げた人と少ない売上の人が同じ給与はおかしいからですね。
そのため、営業では給与が売上に左右される部分が大きく場合によっては給与が安定しないというデメリットがあります。
経理では、成果給がない代わりに安定した給与を得ることができます。良くも悪くも安定していますので、ガツガツ稼ぎたいという人には向かないかもしれません。
一方で、専門性を高めていくことで着実に給与もアップしていきますので、外部環境に左右されにくいと言えるでしょう。
年収を上げたい!高給経理マンを目指す具体的な方法|年収アップに必要なシンプルな考え方営業から経理への転職|未経験で転職する方法
「未経験でも採用してくれる企業なんてブラックなんじゃないの?」
と疑問に思うかもしれません。
確かに経理の転職市場では経験者が圧倒的に優遇されます。全くの未経験から正社員として経理に転職することは簡単なことではありません。
しかし営業経験があれば、
- コミュニケーション能力がある
- 逆境に強い
- その業界に関する知識が豊富
このような評価を受けやすく、未経験でも経理職に就ける可能性は十分にあります。
営業から経理へ進む2つの道
営業から経理にいく道としては以下の2つがあります。
- 社内異動をさせてもらう
- それが無理なら転職活動する
営業から経理への道1|社内異動を検討する
転職すると仕事のやり方や文化、社内人脈をゼロから学びなおす必要があります。
それは想像以上に負担が大きいので、まずは社内異動の可能性を探り、希望が叶わない場合には転職を考えるという流れが良いでしょう。
他の会社に未経験の職種で転職するというのは入った後もそうですが、転職活動でも消耗します。
- 応募書類を作成する
- 採用面接を突破する
- 今の職場に退職を伝える
といったことをやる必要があります。仕事をしながらこれらのハードルを越えるのは想像以上にパワーが必要です。
そのため、まずは社内で他の職種への異動ができないか探ってみましょう。
営業から経理への道2|他の会社への転職活動を行う
社内異動を検討したけど、なかなかうまくいかなかった。営業という職種だけでなく今の会社も嫌なことに気づいた。そうなって初めて、他の会社への転職を考えましょう。
転職活動を行う際には、「経理業界と未経験の就職・転職事情」について詳しいプロにアドバイスを受けながら就職・転職活動を行うことをおすすめします。
具体的には「転職エージェント」を利用することです。転職エージェントを使うと以下のようなメリットがあります。
- あなたの将来のキャリアプランを相談してくれる
- あなたの希望に沿った会社をマッチングしてくれる
- 求人サイトには決して公開されない非公開案件を紹介してくれる
- 求人票には記載されていない会社情報が手に入る
- 企業に直接聞きづらいこともエージェント経由で質問できる
- 応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削を丁寧にしてくれる
- 応募企業の過去質問事例を保有しており有効な面接対策をしてくれる
- 面倒な面接のスケジュール調整をあなたの代わりにやってくれる
- 給与交渉をあなたの代わりにやってくれる
自分でやると面倒臭いし、どうやっていけば良いかわからないことを完全無料でやってくれます。
転職エージェントは求人先の人事担当者から生の声を聞いています。そのため、求人票ではわからない職場環境や求人背景などを踏まえて、あなたの志向や性格に合う職場を紹介してくれるのです。
経理未経験者が使うべき転職エージェントの選び方
転職に詳しい人のアドバイスを受けながら転職活動を進めていけば良いことはわかったけど、ネットで調べるといっぱい出てくる。
一体どれを選べばいいの?と迷っている人へ、未経験者が使うべき転職エージェントの選び方をお伝えします。
ポイントは以下の3つです。
- 未経験応募OKの経理求人の保有数が多い
- 自己PRや志望動機を正しくアドバイスしてくれる
- 信頼できるコンサルタントに出会う
ポイント1|未経験応募OKの経理求人の保有数が多い
経理は経験がものを言う部分が大きいので、未経験でも応募可能な案件はあまり多くないのが実情です。
有名でない転職エージェントを選んでしまうと、未経験でも応募できる案件を保有していないことも多いです。せっかく面談したのに「紹介できる案件はありません」と言われてしまう可能性もあります。
そのため、できるだけ未経験案件が集まってくる転職エージェントを使うと良いでしょう。
- MS-Japna
- ジャスネットキャリア
- レックスアドバイザーズ
このような管理部門に特化している転職エージェントは、経験者の転職では独占案件や特命案件など非常に強いのですが、未経験からの経理転職では特に使うメリットはありません。
ポイント2|自己PRや志望動機を正しくアドバイスしてくれる
経理は専門職ですから、やはり即戦力の人が優先して採用される傾向にあります。その中で未経験でもOKという案件がある場合に重視されるのが、やる気や性格など人物面での評価です。
採用側から見た場合、実務経験がある人であれば、その人がやってきた業務を見れば自分の会社が欲しい人材かどうかを判断することができます。実務経験がない人の場合には、自己PRなど候補者の人物面での評価でしか採用の合否を判定することができません。
そのため、どのように自己PRをしていくかということを正しくアドバイスしてくれる転職エージェントを使うことが大切なのです。
特に営業から経理という一見全く違ったフィールドに転職するわけですから、経理と今までやってきたことをうまく結びつけて自分の強みを見つけ出すことが必要です。そのお手伝いをしてくれる転職エージェントを選べるかどうかがポイントです。
ポイント3|信頼できるコンサルタントであること
最後に転職エージェントを選ぶ上で最も重要なポイントをお伝えしますね。それは、あなたと相性の良い担当者と出会うことです。
合わない担当者に転職活動をサポートしてもらうと、手間が増えるばかりか、場合によっては転職の足枷となることすらあります。
相性の良い担当者に出会うためには、以下のステップに沿って進めていきましょう。
- 転職エージェントに複数3〜4社登録する
- 登録したエージェントと面談を行う
- 自分に合う担当者がいるところ1〜2社と付き合う
ここで転職エージェントを適当に選ぶと、ブラック企業を紹介されたり、いつまで経っても応募企業に合格でません。
おすすめ転職エージェント3選|営業から経理に転職するならココを使うべし
営業から経理に転職する際に使うべき転職エージェントの選び方を紹介しました。
この選び方を踏まえて、本当にオススメできる転職エージェントを3つ紹介します。
- 就職Shop:社会人経験が少ない人におすすめ
【公式】https://www.ss-shop.jp - DODA:サポート体制が充実
【公式】https://doda.jp - パソナキャリア:全国対応で地方在住でもOK
【公式】https://www.pasonacareer.jp
できることならこの3つ全てに登録して、その中で相性の良い担当者がいるエージェントと長く付き合っていくようにしましょう。
おすすめエージェント1|就職Shop:社会人経験が少ない方におすすめ
- 経験がなくても経理に就職・転職したい20代
- ブラック企業は避けてホワイト企業でまったり働きたい人
- 経理としてのキャリアを踏み出したい人
経理未経験でもブラック企業を回避してホワイト企業の正社員として働きたい!
社畜として使い倒される働き方なんかしたくない!という人には「就職Shop」がおすすめです。
紹介される求人は全て就職Shopが訪問して取材を行った企業。そのため求人票では確認できない実際の労働環境がわかります。
「銀座」「新宿」「立川」「横浜」「千葉」「大宮」「大阪」「三ノ宮」「烏丸」と関東だけでなく関西にお住いの人でも利用できる便利さが魅力。
当サイトのイチオシです。ぜひ一度就職ショップに相談してみて下さい。
おすすめエージェント2|DODA:保有案件数とサポート体制が充実
- 豊富な非公開案件から選びたい人
- 自己PRや志望動機をどう書けばいいか全くわからない人
- ハズレが少ない安定したエージェントを使いたい人
未経験案件数で国内トップクラスなのが、「DODAエージェントサービス」。
単純な案件数はリクルートエージェントの方が多いですが、転職満足度No.1と言ってる通り、サポートの質が高いのが特徴です。
自己PRや志望動機をどう書けば良いかわからないという人に対しても丁寧にサポートしてくれるので、これから転職活動を始める人には頼りになります。
何から手をつけるべきか、しっかり見てくれる。案件の量と質のバランスも取れてて欠点がないエージェントだよ。
おすすめエージェント3|パソナキャリア:全国対応とサポートが魅力
- 他の職種から経理にキャリアチェンジしたい人
- 初めての転職活動で手厚いサポートを受けたい人
- 経理の独占案件に興味がある人
とにかく転職候補者に対するサポートが手厚いことで有名なのが「パソナキャリア」。
現職で行っている経験と経理業務をうまくリンクさせて、未経験でも合格する応募書類に磨き上げるアドバイスが得意です。
- 企業に対して転職候補者の強みをうまく伝えてくれる
- 今までパソナグループが勝ち取ってきた信頼性が高い
この2つにより年収がアップする事例が多いのが特徴です。
取り扱い求人別の職種比率を見ると「管理部門」の割合は12.4%。
パソナグループは元々派遣業をスタートとしていることもあり、経理に強いです。
また、パソナキャリアであれば「北海道」から「沖縄」「海外」に至るまでサービスを受けられます。
営業から経理に就職・転職する方法まとめ
- 営業が嫌なら経理への転職をおすすめする理由
・経理は営業と異なりノルマが無い
・お客さんの都合で休みが潰れることがない
・営業より飲み会や接待が少ない
・自分の時間をコントロールできる
・自分の好きではない商品を無理やり売る必要がない
・営業で培ったサービス精神やスキルを活かしやすい
・他の会社でも活かせるハードスキルが身につく
・給与が安定している - 営業が未経験から経理へ転職することは可能
・コミュニケーション能力と業界知識を活かして活躍できる - 転職エージェント選びのポイント
・未経験応募OKの経理求人の保有数が多い
・自己PRや志望動機を正しくアドバイスしてくれる
・重要なのは信頼できるコンサルタントであること
・相性の良い担当者に出会うためには複数のエージェントを利用すべき - 利用すべき転職エージェント3選
・就職Shop:社会人経験が少ない経理未経験者におすすめ
・DODA:未経験OKの案件保有数とサポート体制が充実の総合転職エージェント
・パソナキャリア:派遣の延長線で未経験の経理案件に強い。全国対応なのも魅力
営業が嫌だ、ノルマが嫌だ、向いていない、辞めたい、と思っている人のために、経理がおすすめな理由と具体的な転職活動手順をお伝えしました。
営業で培ったスキルやコミュニケーション能力は経理でも活かすことができますし、営業が向いていないと感じるのであれば、経理に向いている可能性が高いです。
「人と話せる経理」というのは意外と少ないので、そこが営業経験者の強みにもなります。あとは実務経験を積みながら専門知識を磨いていけばすぐにキャッチアップすることもできますので、そこまで心配する必要もありません。
ワークライフバランスが整った環境で、安定した生活を送りたい。子供や愛する人と過ごす時間をもっと増やしたい。趣味に充てる時間がもっと欲しい。
- 就職Shop:社会人経験が少ない人におすすめ
【公式】https://www.ss-shop.jp - DODA:サポート体制が充実
【公式】https://doda.jp - パソナキャリア:全国対応で地方在住でもOK
【公式】https://www.pasonacareer.jp