就職したは良いけど、社会人として働き始めたら何か違う…いきなりめちゃくちゃ残業させられてる超絶ブラック。
やりたいことと違ったし、このまま頑張ってもあまり先が見えない。正直嫌気がさしている。こんな私でも第二新卒でも経理職への転職はできるのでしょうか?
新卒で入社した会社で経理に興味があったけど希望と違う部署に配属されてしまった、入ってみると想像と違ってブラック企業だったという悩みをよく聞きます。
前者であれば、まず社内での異動ができないかを真剣に人事部に相談するべきです。それでも難しそうであれば、第二新卒として経理への転職活動をスタートしましょう。
ブラック企業だったら言わずもがなですね。さっさとそんな企業には見切りを付けてホワイト企業に転職しましょう。
この記事では「第二新卒としてホワイト企業の経理に就職・転職する方法」についてお伝えしていきますね。
Contents
第二新卒で経理職へ就職・転職するためのポイント
第二新卒での転職活動は新卒での就職活動とも、ある程度実務経験を積んだ転職活動とも違う少し特殊なもの。特に経理職はどちらかといえば専門職になりますので、なぜ経理がいいと思っているのかという点も併せて訴えていくことが必須です。
第二新卒で経理に採用される際のポイントは以下の3つです。
- ポテンシャルをアピールすること
- なぜ経理なのか?を上手に説得できること
- 経理に対する熱意を伝えること
1. 若く吸収力が高いことをアピールすれば、意外に選択肢は多い
第二新卒の転職活動は決して楽ではありませんが、第二新卒ならではの武器もあります。それは若さゆえの吸収力の高さ、平たくいえばポテンシャルです。
まだ社会人経験は少ないために、他の企業のやり方や考え方に染まりきっておらず、能力的にもこれから伸びる余地が大いにあります。
一方、社会人経験はあり新卒企業で新入社員研修も受けてきているので、社会人としての基本的なマナーを身につけていることから、採用企業側の採用意欲が高まってきているんです。
マイナビが中途採用実績のある企業に対して調査した結果によれば、60%以上の企業が第二新卒の採用に積極的と回答しています。
出典:https://mynavi-job20s.jp/guide/guide02.html
以上のことからわかるように、自分のポテンシャルを十分に納得させることで、新卒の時には入れなかった優良企業に転職できる可能性も十分にあります。
しかも後で詳しく説明しますが、就職時には使えなかった、転職エージェントを使うことができるのは大きなメリットで、エージェントに相談することで、より自分にあった企業が見つかることでしょう。
2. 論理的な経理の志望動機を伝えること
第二新卒で経理に応募する際のもう一つのポイントが、「なぜ経理なのか?」という質問に対して、論理的に説明することです。
前の会社で営業をやっていたが毎日課されるノルマが嫌だった、毎日突発的なトラブルでいつ帰れるか分からないのが嫌だった等、何となく経理であれば楽そうだからという理由で応募してきたのではないかと採用官は疑ってきますから、その疑念を払拭してあげる必要があります。
特に新卒で入社した会社を短い期間で辞めて転職しようと考えているのですから、「忍耐力は大丈夫だろうか?」「うちに入ってもまたすぐ辞めちゃうんじゃないか」と不安にさせないことが肝心です。
そのため、例えば
「大学時代に簿記を勉強していて経理に興味を持っていて、前の会社でも経理を希望していたが叶わず転職を決意した」
「社会人になって研修の一環として「財務諸表の読み方」という講座を受けたが、その時に数値から色々なことが読み取れることを知り、数値を扱う経理に興味を持った」
など経理に興味を持った理由をしっかりと考えておくと良いです。
3. 経理に対する熱意を伝えること
第二新卒で経理に採用される3つ目のポイントは、経理に対する熱い気持ちを伝えることです。先ほども言いましたが、何となく経理が楽そうだからという気持ちで応募してくる人が非常に多いのです。
その中で、どうしても経理が良いんだ、経理が自分にあっているんだという強い気持ちを伝えきることが求められます。
おすすめの熱意の伝え方は、簿記などの経理系の資格を取るということです。できれば簿記2級以上を取得すると良いでしょう。3級だとちょっと足りないイメージです。
これのメリットは2つあります。
- 経理の基本的な考え方や知識を持っていることをアピールできること
- 納得感のある転職理由に繋げやすいこと
経理は専門職ですから、知識を持っているか持っていないかで決まる世界です。
経理系資格を持っているということは、最低限の知識を持っていることを客観的に証明できます。
また、経理系資格の勉強をしていく中で、経理といて働きたいという気持ちが強くなったと説明することで納得感のある転職理由となります。
簿記は、仮に経理に転職できなかったとしても知識としては持っておいて損は無いですしね。
→経理の転職に有利な資格・スキルについて説明していくよ!コスパで言えば簿記2級が最強です。
第二新卒から経理への転職活動には転職エージェントが必須
第二新卒からホワイト企業の経理に就職・転職するためには転職エージェント(第二新卒の転職に詳しい人)の力を借りること一択です。
第二新卒の就職・転職活動にハローワークは正直おすすめしない
第二新卒の仕事を探す時に「まずはハローワークに行ってみよう」と考えてしまう人も多いかもしれませんが、ハッキリ言ってしまうと、ハローワークはブラック企業など質の低い求人が多く、利用はおすすめできません。
ハローワークには、
- 求人の掲載に料金がかからないため費用をかけずに採用したい企業が集まる
- 求人に年齢制限がないため、企業と求職者のミスマッチが生じやすい
- 誰でもできる仕事が中心のため、給料が低い求人が多い
といった特徴があるんです。
何より致命的なのが、求人票に記載されている内容と実情が違うパターンが多いということ。
ハローワークはあくまでも職業を紹介する機関に過ぎないので、求人票に記載されている内容の真偽を確かめてはいないのです。
なので、実際に入社してみたら、求人票に記載されていた仕事内容と全く違う内容の仕事をする羽目になった、残業時間が多かった…なんてことも頻発しています。
このように質の悪い「ブラック求人」が多く存在しているのがハローワーク。厚生労働省の調査によれば、毎年4,000件前後も「求人票と実際の労働条件が違った」という相談が寄せられているそうです。
もちろん中には質の良い求人があることも事実ですが、それを見抜く眼力が必要ですし、ハローワークに行ったタイミングで運よく出会える可能性も低いです。
今や民間の優秀な就職・転職支援サービスが充実していますので、本当に職が見つからない人以外はハローワークを利用する必要はありません。
求人サイト・転職サイトはブラック企業が多い。ボロ雑巾のように使い倒されることも…
また、ハローワーク以外でも、「経理 第二新卒 求人」なんてキーワードで検索を行って上位に出てくるリクナビNEXTやエンジャパン、Indeedなどの求人サイトを使って仕事を探そうと考える人も多いと思いますが、これもおすすめできません。
ハローワークよりはまだマシだと思いますが、求人サイトで「未経験歓迎」と募集している企業は要注意。ブラック企業の可能性が高いです。
ブラック企業だからどんどん人が辞め人手不足に陥り、求人サイトにお金を払って求人情報を載せていると考えられます。
もしかしたら、実際は全然違うかもしれませんが、これくらいの考えで求人サイトを利用しないと、まんまとブラック企業に誘い込まれてしまう可能性が高いんです。
第二新卒の若い力を存分に使い倒してやろうと言う企業に入ってしまうと社会人経験が少ないことをいいことに、搾取されてしまいますよ。
求人サイトにお金さえ払えば求人情報は掲載できますから、とても魅力的な求人票も本当かどうか疑ってかかることが大切です。
- 経理だと思って入ったら、ただの雑用
- 残業が異常に多く、育児と両立できない
- 女性が働きやすい制度が全く存在しない
こんな企業で働くことになってしまったら、嫌ですよね。ちょっと検索して良さそうな求人に応募してみる、それはブラック企業への入り口かもしれません。
簡単に良い企業は見つからない
そう考えて行動するようにしましょう。特にブラック企業を避けて未経験から経理で正社員に採用されるのはそんなに簡単なことじゃありません。そのことを良く覚えておきましょう。
転職エージェントであれば、第二新卒の転職に必要なことをフルサポートしてくれる
第二新卒の場合、今までの経験やスキルを評価して採用してもらうというよりは、これからのポテンシャルに期待して採用してもらうことがほとんどです。そのため将来の伸びしろを評価してもらえるように転職活動を進めていくことが求められます。
ただ企業がどこを見てポテンシャルがあるかどうか見極めているかは自分一人ではなかなかわかりません。また、経験が少ないからこそ、志望動機や転職理由をどのように伝えるかが重要になってきます。
しかも営業や技術系の職種と違って、経理はどの会社でも違いがあまり無い職種ですから志望動機を考えるのは一苦労ですよね。
そこで強い味方になるのが転職エージェント。第二新卒で経理への転職を考えているなら転職エージェントを使うことは必須です。
就職の時と異なり、履歴書や職務経歴書の書き方から面接対策、面接の日程調整まで、あなたの転職活動をフルサポートしてくれます。
第二新卒から経理って転職できるのかなぁと少しでも転職に興味を持ったら、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
第二新卒の経理転職に転職エージェントを使うべき5つの理由
第二新卒の転職には転職エージェントを使うべきなのは、以下の5つのメリットがあるからです。
- 自分の考えを整理できる
- 履歴書・職務経歴書を相談しながら作成できる
- 経験の少なさをカバーするためのアドバイスがもらえる
- 場慣れのための面接対策をしてくれる
- 応募企業との日程調整をしてくれる
1. エージェントの面談を通して自分の考えを整理することができる
転職エージェントに登録をすると、1日〜3日以内に担当コンサルタントから連絡がきて、面談をするという運びになります。電話でもOKというところもありますが、これから色々な局面でお世話になる担当者ですので、なるべく顔を合わせて話をしましょう。
面談の中では、「なぜ転職しようと思ったのか?」「なぜ経理なのか?」「将来どういうキャリアを築いていきたいのか?」「どんな企業に入りたいのか?」などといったことを聞かれることになります。
これらの質問に答えることで頭の整理につながり、自分の本当の志向が見えてくることがあります。また、担当コンサルタントも自分の将来のキャリアプランを親身になって考えてくれ、違った角度で色々な提案をしてくれます。特に経理転職でネックとなるのが志望動機なのですが、このあたりも上手く誘導してくれることでしょう。
エージェントとの面談を通して、自分の考えが整理でき、自分だけでは気づかなかった可能性に気づくことができることでしょう。
特に若い時はどんな可能性があるのか、自分だけでは見えないことも多いので、転職エージェントとの面談はいい気づきのキッカケになります。
2. 初めての履歴書・職務経歴書作成で分からないことをすぐ相談できる
第二新卒の転職活動をやっていて、まず壁に当たるのが、応募書類の整備です。どの企業に応募するにしても履歴書と、職務経歴書を提出する必要があります。
しかし、第二新卒ではまだまだ経験した業務の幅も広くないはず。そんな時に何をどういう風に書けばいいか分からなくなってしまう人が多いのです。応募書類が書けないといって転職自体を諦めてしまう人すらいます。
そんな時は、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ応募書類の用意を進めていくと良いでしょう。転職エージェントは何人もの転職を成功させてきたプロですから、合格する応募書類の書き方を知っています。
応募書類を作成していく中でわからないことをすぐに相談できるのは、非常に大きなメリットです。書き終えた応募書類をエージェントに見せれば無料で添削してくれますので、応募書類の質で悩むことが無くなります。
非公開: 【経理転職】履歴書の書き方|第一印象で勝つ!うかる転職履歴書の書き方【保存版】 非公開: 【経理転職】職務経歴書の書き方|他人と圧倒的に差をつける方法を実例を交えて紹介!3. 経験の少なさをカバーするためのアドバイスがもらえる
第二新卒というあまり社会人経験がない人が経理転職を希望している場合に、採用面接で問題視されるのが、経験の少なさです。経験が少ないから即不採用になるわけではありませんが、伝え方には注意が必要です。
経理は実務経験や専門知識が要求される部門ですので、経験不足は結構なウィークポイントなのです。そのウィークポイントを隠して、自分の強みをうまくアピールすることが第二新卒で経理に採用される重要な点です。
転職エージェントに相談することで、経験不足がいかに企業にとって些細なことで、自分強みを応募企業で発揮ですることで企業側にもメリットがあるということを、どう応募企業に伝えるかについてアドバイスをもらうことができます。
4. 場慣れするための面接対策をしてくれる
転職する際に避けて通れないのが採用面接です。いくら書類で良い評価をもらっていたとしても、採用面接で面接官に悪い印象を持たれてしまっては合格は遠いものになってしまいます。
第二新卒の転職面接では、社会人としての基本的なマナーが身についているかも大きな評価ポイントです。例えば、部屋に入る時にノックをちゃんとしているか、座って良いと言われるまで立っているか、身だしなみはキチンとしているかなどです。
面接はやはり緊張するものですので、いきなり面接の場に行ってしまうと、普段できていることができなくなってしまう人が多いです。社会人経験が豊富で、緊張する場に慣れている人であれば大丈夫ですが、第二新卒世代で、いつもどおりの行動をできる人は少ないものです。
そのため模擬面接をして、場慣れしておくことは非常に大切なのです。転職エージェントにお願いすれば、一人一人にあった模擬面接をしてくれます。事前に緊張感のある面接をシミュレーションしておくことで本番の面接でテンパることが少なくなります。
5. 応募企業との日程調整を行なってくれる
転職活動は、仕事をしながら進めていく人が多いと思います。現職を持ちながら転職活動を進めていかなければならない時に煩雑になるのが、面接日程の調整です。
転職サイトを通して、自分で直接企業に応募する場合には、自分で面接の日程調整を行う必要があります。しかし、仕事をしながら面接の日程調整を行うのは、適時に企業と連絡を取りにくく、企業側に悪い印象を与える可能性もあります。
転職エージェント経由であれば、担当コンサルタントがあなたの代わりに応募企業との面接日程調整も行なってくれます。しかも担当コンサルタントと企業の人事担当者は頻繁にコミュニケーションを取っていますから、日程を多少融通もしてくれる可能性も高いです。
日程調整という煩雑なやり取りを一任できますし、あなたが直接やり取りをすることで評価を下げるリスクも排除できますから、転職エージェント経由で転職活動を行なった方が絶対に良いんです。
第二新卒の転職エージェントの選び方
ネットで「経理 転職エージェント」と検索を行うと、有象無象の転職エージェントがヒットします。その中から自分で良い転職エージェントを探すのは至難の技です。
中には、空案件の広告で候補者を釣り出し、強引な手法でブラック企業ばかりを進めてくる悪質な転職エージェントもいますから注意が必要です。
では、第二新卒で経理を希望している候補者はどのような転職エージェントを選べばいいのでしょうか?結論は、以下の条件を満たした転職エージェントであることが望ましいです。
- 一定以上の規模があること
- 第二新卒の転職支援実績が豊富であること
- 経理の転職市場に精通していること
- 信頼できるコンサルタントに出会うことが最重要
選び方1|一定以上の規模があること
中でも重要なのが、一番最初に挙げた「一定以上の規模があること」です。
転職サイトを見ていると魅力的な案件がありますが、案件ベースで転職エージェントを選ぶと危険です。悪質な転職エージェントが優良な案件をエサに転職希望者を集め、特定の企業へ半ば強引に転職を勧める例もあるからです。
一定以上の規模があることで、転職エージェントが候補者のことを考えてマッチングをする体制が初めて整います。特定の企業へ依存している転職エージェントは候補者と企業の相性は度外視してとにかく転職させることが目的になりがちです。
そのため、転職エージェントを選ぶ際には、一定以上の規模があるところを選ぶことが大切になります。
選び方2|第二新卒の転職支援実績が豊富であること
第二新卒で転職を成功させるには、第二新卒ならではのポイントを押さえた転職活動を行う必要があります。
実務経験をある程度積んだ候補者であれば、今まで積み上げてきたキャリアや知識が即戦力として活かせるかどうかが採用の大部分を占めるのに対し、第二新卒は経験がない分、ポテンシャルをアピールする必要がある、特殊なものなのです。
転職エージェント側に支援実績がない場合、第二新卒の転職で求められることがわからず、的外れなアドバイスに終始することも多いのが事実です。候補者が企業にアピールすべき実績が無い分、転職支援の難易度は高くなるのです。
そのため、選択する転職エージェントが、第二新卒の転職ノウハウを持ち合わせているかどうかはぜひ確認しておきたいポイントです。
選び方3|経理の転職市場に精通していること
また未経験から経理の職種に転職する際に重要なのが、タイムリーに経理の転職市場に精通しているかどうかです。経理業務の需要期は異なりますし、経理業界全体の動きによっても経理の転職市場が活発化どうかは変わります。
転職市場が活発な時期を狙って転職活動を行う方が当然ですが採用されやすいので、どの時期に実際に応募するかをしっかりと理解している転職エージェントを頼った方が断然良いです。
また、経理業界に精通している転職エージェントを選ぶことで、経理としてどのようなキャリアプランが考えられるかを自分の志向に合わせて提案してくれます。自分では考えもしなかったキャリアプランを提示してくれることもあり、新たな気づきを得ることができるかもしれません。
経理という職務への深い理解が無いとそのようなアドバイスはできないため、経理に精通している転職エージェントを選ぶようにしましょう。
選び方4|信頼できるコンサルタントと出会えるかが最重要!
最後に転職エージェントを選ぶたった最も重要なポイントをお伝えしますね。それは、
あなたに合った担当者に出会うこと
です。
合わない担当者に転職活動をサポートしてもらうと、手間が増えるばかりか、場合によっては転職の足枷となることすらあります。
なので、相性の良い担当者に出会えるかどうかは、転職活動を成功させるための重要なカギとなるんです。
相性の良い担当者にであるための3ステップ
相性の良い担当者に出会うためには、以下の3ステップに沿って転職エージェント選びを進めていくことをお勧めします。
- 転職エージェントに複数登録する
- 登録したエージェントと面談を行う
- 自分に合う担当者がいるエージェントを1〜2社選ぶ
ここで転職エージェントを適当に選ぶと、ブラック企業を紹介されたり、いつまで経っても応募企業に合格できなかったり、入ってからめちゃめちゃ後悔する可能性もあります。
転職エージェント選びだけは慎重にやりましょう!
第二新卒の経理におすすめの転職エージェント3選
第二新卒で経理転職を考えている人におすすめの転職エージェントを3つ紹介します。
- マイナビエージェント→https://mynavi-agent.jp
- DODAエージェントサービス→https://doda.jp
- 就職Shop→https://www.ss-shop.jp
第二新卒エージェント1|マイナビエージェント
- 第二新卒に強いエージェントを頼りたい人
- 経理と第二新卒に詳しい人のアドバイスを受けたい人
- 穴場の転職エージェントに興味がある人
第二新卒の転職サポートに力を入れており、第二新卒の転職実績が豊富なのが「マイナビエージェント」です。
新卒採用の時に就職サイト「マイナビ」にお世話になった人も多いのではないでしょうか。マイナビの運用実績もあり、採用企業からの信頼も厚いため、第二新卒の転職実績を着実に積み上げていっています。
マイナビエージェントの特徴
近年では特に第二新卒の転職に力を入れており、マイナビエージェントの転職サービスには、以下のような特徴があります。
転職支援実績では、リクルートエージェントやDODAにまだまだ先を行かれているのが現状ですが、若い世代に限って言えば間違いなくトップクラスの支援実績を持っています。企業からの知名度が高いわりに登録者が少なく「穴場」と言えるエージェントです。
マイナビエージェントの強み
求人情報だけではわからない企業の本当の姿をとことん伝えてくれます。企業に直接聞きにくい「働く環境」についてエージェントを通して聞けるので、ブラック企業を避けることができます。
キャリアアドバイザーは職種別のチームを編成しているので、経理に興味があれば経理業界に詳しいアドバイザーが担当してくれます。経理と第二新卒の転職に詳しい人のアドバイスを受けることができるのは、転職をする上で非常に価値があることです。
マイナビエージェントでは応募書類の添削や面接対策にも力を入れています。第二新卒が書類選考を突破するための添削や面接を突破するためのアドバイスを余すところなく受けることができます。
マイナビだけの第二新卒案件も多く存在しているようですので、第二新卒で転職を考えたら絶対に登録すべき転職エージェントです。
第二新卒エージェント2|DODAエージェントサービス
- 豊富な未経験案件から選びたい人
- 自己PRや志望動機をどうすればいいかわからない人
- ハズレが少ない安定した転職エージェントを頼りたい人
未経験案件数で国内トップクラスなのが、「DODAエージェントサービス」。
単純な案件数で言えばリクルートエージェントの方が多いのですが、転職社満足度No.1を謳っている通り、転職支援サービスの質が高いことが特徴です。
未経験からの経理正社員採用の壁となる、自己PRや経理の志望理由といった転職サポートも丁寧に実施してくれますので、未経験の人には頼れる転職エージェントとなっています。
単に案件を進めてくるだけでなく、案件の質も高いので、未経験からの転職活動であっても安心して進めていける点が魅力的ですね。
第二新卒エージェント3|就職ショップ
- 全くの経理初心者でも経理に就職・転職したい20代
- ブラック企業は避けてホワイト企業でまったりと働きたい人
- 学歴やスキルに自信が無い人
経理未経験でもブラック企業を回避してホワイト企業の正社員として働きたい!社畜として使い倒される働き方なんかしたくない!という人には「就職Shop」がおすすめです。
紹介される求人は全て就職Shopが訪問して取材を行った企業。そのため、企業の残業時間や人員募集の背景など私たちが知りたい情報を嘘偽りなく教えてくれるのです。
それだけでもブラック企業に入社する確率がグッと低くなります。
あまり有名ではありませんが、あのリクルートが運営している転職エージェントですから信頼性も十分ですね。
「銀座」「新宿」「立川」「横浜」「千葉」「大宮」「大阪」「三ノ宮」「烏丸」と関東だけでなく関西にお住いの人でも利用できる便利さも魅力です。
ブラック企業を避け、未経験から経理に正社員として働き始めたいという人はぜひ一度就職ショップに相談してみてはいかがでしょうか。
第二新卒の経理転職におすすめの転職エージェントまとめ
- 第二新卒で経理職へ就職・転職するためのポイント
- 若く吸収力が高いことをアピールすれば、意外に選択肢は多い
- 論理的な経理の志望動機を伝えること
- 経理に対する熱意を伝えること
- 第二新卒から経理への転職活動には転職エージェントが必須
- 第二新卒の就職・転職活動にハローワークは正直おすすめしない
- 求人サイト・転職サイトはブラック企業が多い。ボロ雑巾のように使い倒されることも…
- 転職エージェントであれば、第二新卒の転職に必要なことをフルサポートしてくれる
- 第二新卒の経理転職に転職エージェントを使うべき5つの理由
- 1. エージェントの面談を通して自分の考えを整理することができる
- 2. 初めての履歴書・職務経歴書作成で分からないことをすぐ相談できる
- 3. 経験の少なさをカバーするためのアドバイスがもらえる
- 4. 場慣れするための面接対策をしてくれる
- 5. 応募企業との日程調整を行なってくれる
- 第二新卒の転職エージェントの選び方
- 一定以上の規模があること
- 第二新卒の転職支援実績が豊富であること
- 経理の転職市場に精通していること
- 信頼できるコンサルタントと出会えるかが最重要!
- 相性の良い担当者にであるための3ステップ
- 第二新卒で経理としてホワイト企業に就職・転職できる転職エージェントランキング
- マイナビエージェント:第二新卒の転職に力を入れており知名度が高い割に登録者が少ない「穴場」
- DODAエージェントサービス:未経験OK案件が多くサポートの質も高い大手総合転職エージェント
- 就職ショップ:学歴やスキルに自信がなく書類選考に通らないと考えている人におすすめ
本気で第二新卒で経理への転職を考えているなら、転職エージェントを利用しましょう。
転職サイトからの応募や企業のサイト上での募集に応募するのも良いですが、働きながら転職活動を一人で行うにも限界があります。
またサポートを受けて転職活動をすることで失敗のリスクも減らすことができます。
転職エージェントだけが保有している非公開案件も多く、人気企業の案件や条件の良い案件は大体非公開案件とされていますから、その情報を得るだけでも転職エージェントを利用する価値があります。
どの転職エージェントに登録しようか迷ったら、上記で紹介したエージェントに登録すれば間違いありません。
どの転職エージェントは完全無料で利用することができますから、使い倒すくらいの勢いで利用していくことをお勧めします。
- マイナビエージェント→https://mynavi-agent.jp
- DODAエージェントサービス→https://doda.jp
- 就職Shop→https://www.ss-shop.jp