経理転職は何月が最適な時期?いつから始めるべきか求人が多いタイミングを紹介

経理の転職時期

この記事のポイント

  • 経理の求人が出やすい時期がわかる!
  • 転職エージェントに登録すべきタイミングを解説!

いつ頃から転職活動を始めれば良いんだろう?

今の仕事はどうすれば良いんだろう?

経理の転職をしたい!そう思ったとしても、このように色々考えてしまいますよね。

「転職したい時が転職しどき」は一理ありますが、経理には転職に向いている時期とそうでない時期があります。

神崎
意外に重要なのが、いつから転職活動を始めるか。経理の転職に適したタイミングがあるんだ

経理は繁忙期と閑散期の差が激しい職種。季節労働者です。そのため傾向として、次の繁忙期のために人を採用したいという会社が多いです。閑散期に採用意欲が増えます。

当然ですが、企業の採用意欲が高い時期であればあるほど求職者にはメリットがあります。

  • 選べる案件の数が増える
  • 人手不足を解消しようと良い条件で募集をかけるケースが多くなる

良い会社と出会えるかはタイミングですが、選択肢は多い方が良いのは間違いありません。

ちょうど経理の転職市場が盛り上がっているタイミングで転職活動を行うと、失敗する可能性は低くなるというわけです。

神崎
この記事では転職活動を始めるタイミングについて説明していきたいと思います。
いのり
焦って転職するよりベストなタイミングを見極めた方が良いですね。

経理転職タイミングの2つの切り口

転職をするベストなタイミングを見極める上では、2つ切り口があります。

  1. 景気の良し悪し(年単位)による求人数
  2. 経理サイクル(月単位)による求人数

簡単に言えば、景気が良い時には経理の求人が増えますし、年度決算の前には経理の求人が増えます。

そのため「景気が良い時の年度末決算前」というのがベストタイミングなのです。

とはいえ、景気がいつ良くなるかなんてわかりませんし、景気が良くなるのを待ってたらいつまでたっても転職できません。そこまで待てないですよね。

そのため、2つ目の経理サイクルに注目して転職タイミングを測るべきです。

神崎
経理は1年の流れが大体決まってるから、求人が出やすい時期というのがあるんだ。

次の章では、経理の求人が増える月について説明していきます。

経理の求人が増えるのは何月?ランキングで紹介

経理は忙しい時期が決まっています。そして人手が足りない会社は忙しくなる時期に備えて人を募集します。

この傾向が他の職種より強いのが経理。1ヶ月転職活動期間をズラすだけで紹介可能な案件が2倍になることもあるという話を転職エージェントから聞いたことがあります。

神崎
選べる会社が増えれば良い会社と巡り会えるチャンスも多くなるよ。
いのり
では、1年のうちいつ経理の求人が増えるのでしょうか?

経理人材の求人が増える時期をランキング形式で紹介すると、以下のようになります。

  1. 1月〜2月:3月決算会社の年度末決算前
  2. 6月〜7月:決算と株主総会が落ち着いた時期
  3. 10月〜11月:12月決算会社の年度末決算前

1位:年度末決算前の1月〜2月が一番多い

一年のうちで、経理の求人が一番多く出てくるのは1月〜2月です。

その理由は、年度末決算に向けた人材を確保する必要があるため。3月決算会社が多い日本企業は、4〜5月の繁忙期に向けて採用を強化するというわけです。

3月あるいは4月入社してもらうよう採用活動が活発になるというのは経理ならではの特徴。

  • 転職時期にこだわらない
  • もう少し転職を我慢できる

このような人は1月の求人を見てから決めても良いかもしれません。

神崎
いきなり本決算から入らないといけないというデメリットはあるけどね。

2位:決算と株主総会が落ち着いた6月〜7月も多い

年度末決算は株主総会が一区切りと考えている企業が多いです。株主総会が終わってやっと新年度というイメージ。

そして3月決算会社の株主総会がひと段落した6月〜7月のタイミングでも経理求人は多く出てきます。

  • 人サイクル終わったところで新しい人材を獲得しようという意欲が高い
  • 良い人材を取ろうと考えている会社が積極的に採用を行う

株主総会が終わったタイミングというのは、転職を考えている人も一区切りつくタイミングでもあります。

優秀な人が転職市場に流れ込んでくるので、その人を採用しようと積極的に採用活動を行うのです。

神崎
6月〜7月は経理人材が玉突きで移動していく時期。だから転職市場が活発になるんだ。

3位:1月入社狙いの10月〜11月も少なくない

10月〜11月も経理求人が出てきやすいです。

この時期に出てくるのは12月〜1月入社を狙って採用活動を行う会社の求人です。

  • 12月決算会社:年度末決算を見据えて採用する
  • 3月決算会社:第3四半期決算を経験してから年度末決算で戦力として頑張ってもらいたい

上記の意図を持っており、企業の採用意欲が高いです。

神崎
暦年の切り替えタイミングで転職を考える人も増えるしね。

通年で募集している企業は見極めが肝心

採用意欲が高い時期だけに採用活動を行うのが普通ですが、中には1年中人を募集している会社もあります。

1年中採用活動を行なっている会社は以下のような事情であることが多いです。

  • スタートアップの段階で人手が必要
  • 事業拡大中の成長企業
  • 一大プロジェクトに当たり人手が欲しい会社
  • スーパーマンがいれば採用したい会社
  • 人がどんどん辞めてしまうので、常に人手不足に陥っている会社

特に注意したいのは、一番最後の「人がどんどん辞めてしまうので、常に人手不足に陥っている会社」です。これはブラック企業。

事業拡大時や良い人がいれば採用したいといった健全な理由で通年募集を行なっている会社であれば良いのですが、ブラック企業も紛れ込んでいるので見極めが重要です。

神崎
転職エージェントに求人の背景を聞くなど、しっかり調べることが大事。自分の身は自分で守ろう。

転職エージェントに登録すべき「正しい」タイミング

経理求人が出やすい時期に転職エージェントに登録すれば良いじゃん!と思うかもしれません。

矛盾を感じるかもしれませんが、少しでも転職を考えているのであれば転職エージェントへの登録は、早ければ早いほど良いです。

転職エージェントに登録したからといって、すぐに転職しなければいけないわけではありません。じっくりと色々な会社を見ながら進めていけば良いのです。

早めに転職エージェントに登録するメリットは以下の2点です。

  1. 経理求人が多くなるタイミングで登録すると出遅れてしまう
  2. 焦らず色々な求人情報を見ておくことで選球眼が良くなる

ただし、転職エージェントもボランティアで支援しているわけではありません。継続してサポートしてくれる工夫をする必要があります。

それぞれについて解説していきます。

経理求人が多くなるタイミングでの登録だと出遅れる可能性がある

1月や2月など、経理求人が多くなるタイミング。この時に転職エージェントに登録しようとした場合の最大の欠点は、転職エージェントとの面談がすぐにできない可能性があること。

経理求人が多くなるタイミングは転職志望者の登録も増えます。つまり、転職エージェントに駆け込む人が多くなる。

案件を紹介してもらうためには転職エージェントと面談する必要があります。しかし転職エージェント側がいっぱいいっぱいで面談ができない…ということにもなりかねません

面談ができないといくら経理求人が増えても意味がありません。そうならないためにも早めに登録しておいた方が良いのです。

神崎
今はオンラインでも面談できるようになってるから、少し時間を作って登録しておいた方が良いよ。

また、転職エージェントと面談して案件を紹介されても、履歴書や職務経歴書の準備が間に合わず応募時期を逃してしまったという話もよく聞きます。

経理求人の採用意欲が高い時期にスムーズに応募するために、

  • 転職エージェントとの面談を済ます
  • 転職エージェントに添削してもらい応募書類を準備しておく

この2つはすぐにやっておきましょう。

経理転職の履歴書の書き方【経理転職】履歴書の書き方|第一印象で勝つ!うかる転職履歴書の書き方【保存版】 経理転職の職務経歴書の書き方【経理転職】職務経歴書の書き方|他人と圧倒的に差をつける方法を実例を交えて紹介!

焦らず色々な案件を見ておくことで選球眼が良くなる

経理求人が多い時期に転職エージェントに登録した場合、初めてで良くわからない中ですぐに決めないといけない。こんな状況になります。

  • 初めて求人票を見ることになるにも関わらず、
  • 急いで応募する会社を選ぶ必要がある

特に良い会社や人気の会社であればあるほど応募が殺到するので、すぐに枠が埋まってしまいます。

しかし、初めて紹介された企業が本当に自分にとって良い企業なのかをよく考える時間もないまま転職活動を進めて行くのは非常に危険です。

  • 転職で譲れない条件は何か?
  • どんな会社に転職したいのか?
  • 給与はどのくらいまで妥協できるのか?

一つ一つ自分の転職軸を持ちながら企業を選んでいくのが失敗しない転職活動のコツ。いきなり軸を持つのは無理な話で、色々な求人情報を見ていく中で転職の軸が自然とできていくものです。

経理求人の多いタイミングでいきなり登録すると、その大切な過程を飛ばして会社を選び、息つく間もなく応募・面接をしていかなくてはいけません。

神崎
転職は人生を変える決断なのに怖いよね?
いのり
確かに。十分に納得した上で決めたいです。

本当に納得した企業を選ぶためにも少し長い期間で転職活動を考え、色々な案件を見ることをおすすめします。

注意点は転職エージェントと密に連絡を取ること

早めに転職エージェントに登録して長く転職活動を行う時に一つ注意点があります。

それは、転職エージェントとは密に連絡を取り続けておく必要があるということ。

繰り返しになりますが転職エージェントはボランティアでやっているわけではありません。転職先の企業から成果報酬を得るビジネスモデルでお金を稼いでいます。

そのため、今すぐ転職したい!という候補者に優先的に案件を紹介していきます。転職エージェントと連絡を取らなくなると、

  • 転職意欲が低い
  • 他のエージェントで転職が決まった
  • 転職活動を辞めた

このように思われてしまうため、案件の紹介順位も下がるのです。

定期的に転職エージェントに連絡を入れておくことで、転職意欲があるということを示しておきましょう。

また、転職エージェントには、「良いところがあれば今すぐにでも転職を考えている」と答えておくことも大切です。

まとめ:転職エージェントに登録しつつ転職時期を見極めよう

この記事のまとめ
  • 経理求人は1ヶ月ズラすだけで求人数が全然違う
  • 経理求人が出やすい時期ランキング
    ・1位:1月〜2月→年度末決算に向けた戦力補充
    ・2位:6月〜7月→経理人材の流動性が高まる
    ・3位:10月〜11月→決算に向け準備を始める
  • 転職エージェントには今すぐ登録しておこう!
    ・経理求人が多くなるタイミングの登録だと出遅れる可能性がある
    ・応募書類の準備に意外と時間がかかる
    ・色々な案件を見ておくことで自分の転職軸が決まる
    ・自分の転職軸に沿った企業選びができる
    ・転職エージェントとは密に連絡を取っておくことが注意点
 

この記事では、経理求人が出やすい時期について説明してきました。

経理求人が多く出る時期に転職活動を始めるというよりは、経理求人が出やすい時期に向けて入念に準備しておくというのが、正しい転職活動のやり方です。

焦って人生を変える決断をするのはやめましょう。

  • 転職で求める自分の軸を色々な案件を見ることで決めた上で
  • 経理求人が多くなる時期に
  • 豊富な案件の中から自分の軸に合う企業を選別する

このことを頭に入れて転職活動を進めていくことが大切です。

神崎
先ほども言いましたが、以下の2つはすぐにやっておきましょう。
  • 転職エージェントとの面談を済ます
  • 転職エージェントに添削してもらい応募書類を準備しておく

おすすめの転職エージェントは以下の通りです。無料で人生相談に乗ってもらえますからぜひ気軽に相談してみてください(電話面談などオンラインにて相談可能です

  1. MS-Japan:経理に強い転職エージェント
    【公式】http://www.jmsc.co.jp
  2. DODA:幅広い案件から選べる
    【公式】https://doda.jp
  3. JACリクルートメント:年収アップならココ
    【公式】http://www.jac-recruitment.jp
経理のおすすめ転職エージェント!使った本音で比較してランキング